たまに書くかもしれない

(年齢だけは)大人のジャニオタの吐き捨て場的なもの

ジャニオタである

ジャニオタである。

7月21日に書いているということだけでわかる人はわかるかもしれないけど、ジャニオタというよりは長年のKinKi Kidsファンである。

キンキは今日でCDデビュー23周年、そして24年目突入である。

おめでとうありがとう、事務所に入ってくれてありがとう、辞めないでくれてありがとう、1年毎の事務所との契約を更新してくれてありがとう、何より生きていてくれてありがとう。三浦春馬と同郷の私は今、切実にそう思う(はるまくん好きだったんだよ…結構引きずるよこれは)。

キンキオタ歴はわりと長いほうだと思っている(リアルな周辺では私より長い人に出会ったことがない)けど、たぶんそういう人はたくさんいて、ネットで見るとそれこそKANZAI BOYAの頃からのファンがわんさかいる。

オタクといっても、金田一少年の事件簿から入った、割とメジャーな出自(?)だし、如何せんその頃は子供だった。子供のファンなんて学校で友達とキャーキャー喋っているような可愛いもので、その頃ほぼ1週間毎日レギュラー番組を抱えていたキンキの壮絶な忙しさに思いを馳せるなんてことはしたことがなかったし、そのあと結構色々あったあれやこれにも、思いを馳せるとか懐の深さを見せるとか、そこまで行き着かなかったなぁと思う。そりゃそうだ、その頃の私は彼らより少し年下の中高生だった。生身のアイドルの人生にはまだ興味がなかった。思えばこの頃が最後の「ファン」だったのかなぁなどと思う。

「オタク」の定義は色々あると思うけど、とりわけジャニオタに関しては自分でも定義が謎で、敢えて自分で思っているということであれば、やっぱり生身の人間がアイドルをやっているんだということを強く認識し出すとそれはオタクに片足突っ込んでるんじゃないかなと考えている節がある。

私の場合、子供の頃にアイドルとしての彼らを知ったあとに生身の人間であることを認識したという形になっているのかもしれない。

で、なんでこんなに長々と書いてるのかなと自分でも思うんですけど、最近マジでキンキオタクというよりは「ジャニオタ」になってしまったなと痛感したからです…絶対ないだろうなって思ってた、キンキ以外の推しを見つけてしまったのです…。

いや、絶対ないってのは言い過ぎ。キンキ一筋と言いつつ私はタッキーがいた頃のジャニーズJr.黄金期どストライク世代なのでキンキと並行して、あの頃のJr.だったタキツバ・嵐・関ジャニ・4TOPSあたりの面々はよくわからん連帯感勝手に持ってるし(迷惑)CDも結構買ってるし、J-FRIENDSは心の友だし(?)、かつんにうすあたりは世代が一緒ってのもあって何となく観ちゃってたし、数年前はキンキ(特にこーいち)が突然ケンティーケンティー言い始めたからセクゾも気にするようになったし、キンプリがデビューする前にキングとプリンスだったのもなんか聞いたことあったし(もっともこのあたりは前にいた会社の後輩にジャニオタっ子がいたことが大きいけど)、あれっ、気づいたら結構前から「ただの事務所好き」じゃね…?疑惑が凄かったところへ来たのが、Snow Manさんでした…まさかここへきて、いっちばん最近のデビューっ子にハマるとは思わなかった…いや、前にタッキーがプロデュースしてるグループってことで名前は聞いたことあるけど、そのときは全然今の形になってなかったな。

で、大人になってハマるジャニーズってヤバいんだなって思ったわけですよ。

こっちももういい大人になってしまって、もうアイドルとしての一面だけ見てキャーキャーできるような子供じゃないんです。後付けで「あの頃大変だったんだな」って知るわけじゃないの、もう現在進行形なのよ。Snow Manってデビュー時に下積みが長かったグループって紹介のされ方結構してたけど、大人になると、もうね、それ込みでハマるからほんと危険だと思った。しかも今は色んな媒体で色んなコメントが読める時代でもあって、あと、ちゃんと努力や葛藤を言葉にしてくれる。世代的なものなのかなぁとも思うけど、Snow Manに限らず今の若手の子たちがどれだけの覚悟を持って事務所にいるのか、すべてを商売にしてやっていくことの壮絶さみたいなのを、勝手にこっちが感じちゃって、もうなんか、ファンからオタクに移行してくとかじゃなくて最初から激重になってしまう…。ほんとすまんなという気持ちでいっぱいになるんですけど、ここまで考えて、ああ私やっぱりジャニオタなんだなって思ったって話ですね。

ちなみにSnow Manにハマってからは転がり落ちるように他のグループも軽率に見るようになりました。SixTONESは勿論だけど、ほとんど通ってこなかったキスマイとかABCZとかジャニストも。ついでに言うと今のJr.にもだいぶ詳しくなった。熱意凄い。

6月にあった有料ライブは全日程楽しく拝見しました…いやマジでなんで最終日キンキとスノストだったのか、謎の組み合わせでおもしろすぎた。

キンキに対しても最近こういうスタンスなので、楽しくやってはいるけどついつい記念日になるとなんか、激重な感じになってしまう。しかも途中からジャニオタの話だし。

キンキは先日の音楽の日が最高すぎて最高すぎて、楽しくて楽しくて楽しそうで、楽しくて嬉しいとなんだか泣きそうになるんだなって思った。来年の24周年も、その先の25周年も、30周年もさらにその先も、楽しみにしてるよ。

そしてデビューから半年のSnow Manも、この先たくさんのお祝い事が待ってると思うから、それもまた楽しみにしているよ。

 

 

ちなみにキンキはもう長すぎてどっち派どか全然なくてマジでニコイチタイプなんですけどSnowManも箱推しタイプですね。でも好きなのは渡辺くんです。顔も歌声もワードチョイスも好き。そして今年頭のどこかの雑誌でカラオケのジャニーズ十八番は?っていう質問にアニバって言ってたから好き(単純)。それで言ったら康二はSNOW!SNOW!SNOW!って言ってたし阿部ちゃんは別のところでフラワー好きって言ってたし、もう大体そういうので好き(単純)。結局みんな、楽しそうに笑い合ってるのが好き。世界平和。