たまに書くかもしれない

(年齢だけは)大人のジャニオタの吐き捨て場的なもの

『チャーリーとチョコレート工場』観てきた

映画は観てない。原作だけ既読。

ストーリーのどこをフューチャーするか、に原作との違いを感じた。

というか、私の受け取り方が違うという感じだなぁ。

原作は、チャーリー以外の子たちの浅ましさ、ワガママさ、そして親たちの躾のなってなさをチャーリーたちと対比させたような印象だったけど、舞台はそうではない。

チャーリーも、オーガスタスもベルーカもバイオレットもマイクも、「好きなことをやめられない」という点では同じ。約束を破ったという事実も変わらない。

では、何故チャーリーだけが脱落しなかったのか。それは単純に、チャーリーとウォンカがマッチした結果。そして採用する側のウォンカの匙加減。

だから、場所が違えばチャーリーは脱落する可能性が高くなるし、他の子たちが採用される可能性が高くなる。あくまで「高くなる」だけであって、そこは採用側の匙加減。うおおおい、就職活動やんけ…(ヤな感想!)

 

っていうのを、ストーリーの感想としてはどうしても思わざるを得なかったんですが、楽しかったですチャリチョコ!

なんてったってセットも衣装もどギツくて可愛い!

衣装が本当に可愛い。ウォンカの衣装がとにかく最高。

一幕のキャンディマンの衣装天才じゃない?メガネなんて聞いてないぜ!好き!しかも下手側にあるセットのベンチに座るなんて聞いてないよ!あの衣装であの横顔を拝めたの本当に僥倖であった。相変わらずこーさまは横顔が至高だね…。

束ねた髪の毛のカツラも可愛いし、二幕頭のおじいちゃんウォンカから瞬時に変わるのも楽しい。子供たちの紹介場面、踊るのでそれが何より嬉しいかな。

こーさまにとったら「踊る」にはあまり入らないレベルなのかもしれないけど、それが良いんだ。余裕を持ったダンスで、要所要所をキチっと締める。だからこそ、指の先までピッと美しさが際立って、とても良いものを観た。

あと歌声が正直いって想像以上にパーン!と出ていてめっちゃ良かった。

SHOCKって、歌の他にもひたすら踊り、殺陣やって階段落ちて太鼓やってなので、正直歌に回す余力がどうしても減ってしまうのかもしれない、と思っていたけど、チャリチョコを観てその気持ちはどうしても大きくなってしまったな。どちらにもそれぞれの良さがあって、両方観られるのはありがたいよね。一幕最後の「ようこそ!」のこーさまが凄く好きだった。そういう「声」に関して印象的な場面がチャリチョコはとても多い。

 

歌声でいうと、子役ちゃんたちのレベルが高くてうわぁ~!ってなる。

特に女の子2人。舞咲さんと歌田さんの貫禄と迫力がエグい。かっこよかった~!

チョウくんはちょっと舌っ足らずな感じが可愛くて、黒岩くんと中野くんもそれぞれぴったり。こーさまとチョウくんがじゃれてるの可愛かったな。チャーリーを抱きとめるウォンカ、どこにあった場面か忘れちゃったけどあれも良かった。

モリクミさんとか岸さん、メインの役どころでいうと途中退場なのでもっと聴きたかったな~。一度モリクミさんの声を全身で浴びたいと思っていたので、聴けて良かった、かっこよかったんだけど、正直もうちょっと観たい。

あとは香りの演出!初めて体験した!!いい匂い!でも、体調崩す人もいそう!(笑)

まぁ私がどっちかっていうとそっちの側なんですけど、ああいうのって座席によって香りの強さとかあんのかな。

 

上田くん風に言うと、一度チャリったくらいじゃ全然すべてを飲み込めないのがもったいないですね。今回最下手席だったので舞台の奥はほとんど見えなかったし。でもまぁ本当に楽しかった。「貴方にとっての良い行いは誰かにとっての悪い行い、誰かにとっての良い行いは貴方にとっての悪い行い」という不条理というか割り切れなさが前面にでている作品だと思ったかな。

とにかくこーさまが素敵だった。すごい舞台やるなぁくらいにしか思ってなかったけど、予想を良い方向に裏切られた気がする。

さ、次の現場は、同じくチャリった寺西のロジャハです!

 

チャーリーとチョコレート工場【10/13】

日記書くよ9月末バージョン

ドリボ、千穐楽おめでとうございます。

特別登録は結局お声がかかりませんでした!クソっ!!という気持ちも当然ありますが、こーさまのインスタとなべちゃんのジャニウェブに上がったお写真でわりと浄化されました。良い表情の写真だったなぁ。なんとなく、こーさまとなべちゃんは似てるとこあるなぁって思ってたんだけど、思った以上に距離が縮まってて凄い。ご飯食べに行ったら是非教えてほしいよなべちゃん!!!!!!

というかこーさまと渡辺エピソードこれからもどんどん垂れ流してください。あとこーさまのインスタで、稽古でフライングやった動画あげてくれたのがめちゃくちゃありがたすぎた、あれ、見れるんだ…インスタで見られるのたまらん…映像撮りもあったようですし、なんとかブチ切れを封じ込めて円盤まで待てそうな気がします。

そしてドリボと入れ替わるようにしてハロルドとモード初日おめでとうございます。

 

さて結局現場が相変わらずないので更新頻度が、、、あと相変わらず二足の草鞋してて、ちょっとだけ進展がありました。

とはいえ辞めるつもりでいる職場に少しでも通うというのはめちゃくちゃに精神的負担がかかるもので、行く日は毎日心の中でキレ散らかしているので大変体に悪い。

ほんとねぇ、事務所のあれこれとちょうど時期が被っちゃって参っちゃうわよ。ひとつだけいうのなら、「タレントを矢面に立たせるな、タレントにコメントさせんな」これに尽きる。

とはいえ事務所のあれこれも、当初からそのきらいはあったものの、今や誰もが堂々と、本質的な問題を真面目に考えていなさそうなのを隠さないのでどうにもならんだろうなという感じ。資本金が小さく利益は莫大、って他所からしたら涎モノなんだろうなぁとも思う。もうそういう話だよねこれ。本質的な問題についてはそもそもオタクとかアンチとか関係なく、事務所と被害者以外の一般市民は「部外者」なので、口を出す資格がありませんね。部外者の立場でわざわざ一家言お出ししてきちゃう系の方々、いっちょ噛みしたい系の方々らは自己顕示欲の塊ということでしょう。終了。

で、書きたかったのはドラマの感想の続きです。リアタイしてたやつと、一気見したやつと両方あるので。

 

・VIVANT

途中から半沢直樹になっちゃったね~~~~~残念。

確かに、愛と正義のアドベンチャーみたいなフレーズあったから間違っちゃいないなと思うし、その通りに作っているドラマだったので私の好みとは違ったということだけなのですが。だから、好きかどうかでいうとちょっと私が好きな方向とは違うほうへ行ってしまったけど、それでも役所さんとか堺さんとかニノの最後の凄さはわかった。

あと最終回で突然愛らしさ爆上がりしたのが黒須!お前だよ黒須!!最後まで乃木の忠誠なる部下であろうとしていた黒須!「俺だけには話してほしかった…!」の黒須、可愛すぎてファンが100万人増えたに違いない。もともと松坂桃李くんってそこまで私は観てきた俳優さんではないんですよね。劇場版MOZUの怪演でその気持ちを見直すきっかけになって、今回のVIVANTで普通に好きになってしまった(単純)。

あと日曜劇場には欠かせなくなった迫田さん。今回はクソ同僚役でしたが『天国と地獄』の悲しき殺人犯、『マイファミリー』の怪しげなだけだった玉木くんの同期(一緒に合コンに繰り出す管理官)と、ここんとこ印象的な役多いですね。調べると実はつよしの『33分探偵』最終話にも出てるよ…(33分探偵最終回にはハセヒロさんも出てるよ…)。

話ずれちゃったけどVIVANTは、最終的にストーリーは特に斬新なものは見当たらなかったし日曜劇場お得意のお涙頂戴モノだなと意地悪な感想を抱いているんだけど、だからこそ見やすかったのかもしれないね。乃木と黒須の師弟関係、乃木とノコルの兄弟関係が各々良い感じだった。生放送の特番も観たけど、テレビ局浮かれ上がってんな~ってのがよくわかったと同時に、堺さんが裏話たくさんしてくれたのありがたかったな。堺さんの裏話と迫田さんの合いの手でだいぶおもしろくなってたと思う。後半はニノがその役割に加わって、こういうところやっぱ強いなとも思いますね。あとは揺れまくる車の中でマスク被れなくて爆笑のシーン可愛かった。

・ノキドア

実はこれが今シーズン一番だった。

確か前回感想書いたときは、女子高生消失事件が終わった直後だったと思うんだけど、その後の「10円玉が少なすぎる」が非常に良かった。有名作品のオマージュということなんだけど、ふとした一言から始まる推理ゲームに御殿場と片無、薬子ちゃんに神保さんが興じる中刑事の穿地だけがひたすらご飯食べてるんだけど、推理が進むにつれて事件性が帯びてくると穿地が推理ゲームに参加し始め、そこからゲームではなく「捜査」になっていく様子がおもしろかった。実際の事件はこれからなんだけど、あれはおもしろかったですね。そして最後は突然の男3人の激重感情の揺れ動き回。いきなり!?って感じだったけど、糸切と御殿場が特殊な頭脳で分かり合えてしまう関係だということ、しかし糸切と御殿場は棲む世界が決定的に違うということ、糸切はあちら側へ行き、御殿場はこちら側に留まったこと、そしてこちら側に留まるには1人では無理だったこと、同じように1人では恐らくこちら側に留まれなかった片無と共依存関係に陥ったこと、何も知らされないまま同じ輪の中にいた穿地…と一応ここまでは想像しました。最後に凄いのブッ込んできてくれるじゃん!?

まぁそういうのが好きというのもあるけど、とにかくミステリドラマとして非常にシンプルかつシャープで見やすかったです。ラストの仲間さんサプライズはトリック勢へ対しての、かな?ケイゾク派なので渡部さんがずっと出ていたのも私は嬉しかったですね。

・ウソ婚

進藤メイン回の次からずっと溜めてたのをこの度最終回まで一気に完走したんだけど、最後になって突然元カノ出てきて八重がウジウジしてるのが大変鬱陶しかったので、レミ!もっとガツンと言ってやってレミ!!!って思ってた(笑)んですが、最後まで必要以上に貶められる人物もなく、様々な形の「好き」が見える良いドラマだったかなと思いました。進藤がもしかしたら匠に抱いていたかもしれない恋心もそうだし、レミが匠に抱く「大好き」が男女のものではない、男だったらよかったのにと思うほどの気持ち、けんちゃんが恐らく高校時代から抱いていた「好きな人(匠)と好きな人(八重)が好き合って幸せになることが自分の一番の幸せ」という気持ち。けんちゃんマジでたぶんこっちなのかもしれんなという気持ちになりましたね最後私は。そういえば最終回だったかな?1個前だったかな、学生時代の勉強の回想シーンがあったけど、八重があまりにも自然に、自分がつけてたヘアゴムを取って匠に貸し出す場面のけんちゃんの「すごいもん見ちまった」感がめっちゃ好きだった。

とにかくこれまで、好きという気持ちが最終的には男女のソレに集約されてしまうことが多かったものを、そうじゃなくて「好き」にも様々な形があることをそのまま描いていたというか。何気に二木谷社長にもそういう場面があったのが良かったね。予告観ただけだと「あ~めんどくさそうな展開だな~昔の恋愛ドラマっぽ~」って思っても、実際観たらそうじゃない、それで終わらないのが良かったな。

あと突然の左利き伏線回収(というか伏線ですらなかったが笑)びっくりしたわ。左利きが右隣にいると肘がぶつかる、というのは非常によくある場面でして、まぁ私も左利きなのでかなり経験はしてきてるのですが、巧く組み込んでるな~とは思いました。

さてなべちゃんですが、最後まで非常においしい役で良かったですね。なべちゃんはメインセリフよりもちょっとした相槌とか表情とかそういうところに上手さが出ていたんじゃないかなと素人ながらに思ったりもする。それが、相手が風磨だからなのかはわからんけど、ディテールが良かったな~。あーやっぱりドリボ見てぇな(しつこい)。

しかしあれだ、めめちゃんといいなべちゃんといい、良いドラマに出られてて嬉しいね。

・大奥

夏クールじゃないのだが突然!?とお思いでしょうが、そうです突然です。

10月から新章始まるので、その前に観とかなきゃ!と思って1日で全部観ました。やればできます。

私は原作も、映画も、民放ドラマも、全部スルーしてる勢なので恐らく世にも珍しい、このNHKドラマがよしなが版初見の女です。初回の吉宗に圧倒されちゃったのですが、それからも将軍様があまりにも三者三様に圧倒的に良すぎた…。トラウマを背負いながら成長し、大空に羽ばたくように貫禄を兼ね備えていく堀田さんの家光、本当の自分との乖離、葛藤を秘めながら強くあろうとするりーさの綱吉、過去を知り今を知り、生き延びるために必死にもがく冨永さんの吉宗、それぞれの生き様が各々数話分でも重量感たっぷりだった。吉宗が過去の書物で家光・綱吉を知るという形なので、吉宗が興味津々に読み進める姿はちょっと可愛かったですね。家光と綱吉の対比も良かったな~。男女の恋愛を経て心を通わせ、それを力にお互いが社会的にやりたいことを見つけていく家光・有功編。社会的な居場所を確立しているが故にそれに縛られていた2人が紆余曲折を経て男女の恋愛、ただの男と女へ収斂していく綱吉・右衛門佐編。それぞれの相手役がまたいいんだ。福士くんが演じた有功、ひたすらに家光を愛し、導き、高潔であるからこそ魅せる嫉妬に狂う姿は大変にたまらんし、逆にヤマコーが演じた右衛門佐、打算的で計算尽くで、種馬としてしか生きてこなかった男が最後にそのすべてをかなぐり捨てて綱吉に思いをぶつける姿もまた大変にたまらん。

このような物語を受けて、生き延びるため、滅びぬために吉宗が闘っていくのが終盤の吉宗編なんだろうけど、恐らくこれは10月からの新章への序章ということがなんとなく想像できるな。感染症との闘いというのは今の日本にとって非常に大きなトピックだと思うので、これからが本番なんだろうなという気がする。

福士くんが今度は天璋院で出てくるらしいので、それも楽しみですね。VIVANTのとーりくん同様、福士くんも大奥観てすっかり印象が変わった。バチっとハマる作品があると役者さんは当然だけど強いね。

・どうする家康

まだ最終回来てないけど茶々がラスボスに相応しいヤバさを携えて出てきたのでテンションが上がりまくったのであった(笑)。これは今後が楽しみになってきてしまったじゃないか…残り3か月弱の大河ドラマの説明として「北川景子が暴れ抜く大河」って聞いたらそりゃ俄然期待してしまう。家康の最後のビジュアルも良かったし、まぁ相変わらず何となく合わないなぁという面も多々あるのだけど、完走はできそうです。

パリピ孔明

えっもう次クールのドラマ始まるの!?って感じなんですけど最近はもう切れ目よくわかんないよね。

原作も三国志も全然知らんまま観始めたけど、現代に転生してきた天才軍師孔明さんが、アマチュアシンガーを育て上げるみたいな話なんかな。現代にあっという間に馴染みまくる孔明さん、「天才軍師だから」ですべてが片付くの強すぎて笑った。あとバーテンは中の人の本業(本業?)やん!!!!最高でした。森山未來がイイ味出してんだよなぁ。今後の展開がまったく読めないけど、これは普通に楽しみ。

 

ドラマは観始めるとやっぱ楽しいな~。

ドラマを観る精神的&体力的余裕がある仕事に就きたい。

まぁ、今はテレビいうたらドラマしか観てない(観る価値ない)んだけど。

とりあえず10月は!現場が!!あります!!!久々!!!!!

 

6年半ぶりだって!


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オイオイオイ柴崎岳が戻ってきたんだよ!!!(突然)

これまでと全然違う話してますけど私数年前までガチサポ(と呼ばれる人種だと思う)だったんですよね。まぁガチっていうとアウェーも皆勤賞みたいなイメージかもしれなくて、そう言われたら全然ガチじゃないんですけど。どっちやねん。

好きだった選手が引退し、移籍し、そのままコロナ禍に突入してしまってそこからスタジアム通いが途絶えてしまって今に至るのですが、がっくんが鹿島でバリバリやっていた頃は私もサポ全盛期だったなぁと遠い目をしていた(だから、めめちゃんファミリーに等々力でメンチ切っていた可能性をずっと捨て切れない)ら、なんか報道が出てから公式発表までが短すぎてビビった。

今はもうなかなかスタジアム行く気力もなくて(ホームでもアウェーでも遠いんだもん)試合結果とかゴール映像をYouTubeで観るくらいなんだけど、でもがっくん戻ってきたとなるとちょっと食指が動いてしまうなー。

というかここ数年の鹿島は優磨もそうだし昌子、植田あたりが戻ってきていて、ちょっと気になるんだよ。あと安西もかな。それに加えて鹿島一筋の聖真がいて、新しい戦力として樋口や仲間がいて、垣田が台頭してきて、まさかのふろんたから知念がやってくるという、もう私がスタジアム行っていた頃とは当然ながらメンツが違う子がたくさんいるんだけど、でも最近また観たくなってきてたところでがっくんの帰還はかなり心動かされるものがある。

6年半ぶりということだから、正直ここ最近のがっくんのプレーはほぼ観たことない。で、今シーズンの鹿島は(「も」というべきか)中盤が充実しているので、正直どこで使うのだろうっていうのもある。ピトゥカが今シーズン限りなのでボランチなのかなやっぱ。昔のイメージとしては満男とボランチ組んでいたから上手く歯車として動いていたのであって、がっくん単体だったらもう一列上げたほうがいいんじゃないかとど素人ながら思っていたのですが、私もいよいよ知識をアップデートしないとダメだ~と思ったのであった。あとCKの精度、昔鹿島にいた頃はそうでもなかったな~という失礼な思い出があるので(笑)、それも気になる。代表では結構良かったような気もするけど。

とにかくびっくりしたのと嬉しいのとで、ちょっとだけ浮かれたよっていう話。

かつて満男が2007年に戻ってきて、そこから連勝街道爆走して最終節で捲って優勝したのと重ね合わせたくなるけど、さすがにそんな上手くはいかんだろうし、だけどまぁなんか良い影響出るといいなと。

とりあえず、またスタジアム観戦できるようになるために、早く、早く今の職場から逃げなきゃ(給料バカ低&給与支払いに関して法令違反ギリギリのことこの間してた&お気持ち大好き情緒マンばかりいて寒気する&単純に試合の日いっつも出勤なので)なのだ。

日記書くよ2

書きたいことまだあったなと思い出した。夏休み最後!

 

少年倶楽部PREMIUM

2023年4月からはキンプリの2人がMCになりましたが、あまりにも不安定すぎるMCが最近クセになってきて毎月楽しみにしてる。

ストはキンプリと距離が近かった子だろうし、それはトラジャもたぶんそうだよね。Jr.だった時期とか、世代も近くてわいわいやってるのが楽しそうで良かった。トラジャの回は、元太がエゴサすると絶対にコナンの元太に勝てないっていう話をしていてあれがツボに入ってしまった。わかる、それはそうだろう。関ジャニの回は途中から「関ジャニに芸能界を学ぶ!」みたいな感じになってシュールで良かった。最新回のスノは、1人で舞台に出るかいちゃんを舞台袖から見守るスノ、っていうエピソードに代表されるように、お兄ちゃんと弟みたいな感じが出てて良かったな~と。

正直MCを回している感じではないので(でもこれはキスマイ時代からそんな感じだったような気がする)、2人と距離感がそんなに近くないゲストが来たときどうなるんだろうという気はするが、今ってそういうグループないか…。あとキンキ、何気に少プレはどのMCの年代も出ているので、今回も期待しております。でも最近MCのスパンも短いからな~、周年終えたばっかりなので次出る機会が、、、いやそんなん関係ないから出て。

んでこの間のスノ回のプレミアムショー、二手に分かれて『仮面舞踏会』『愛のかたまり』やってたんですけど仮面舞踏会凄くなかったです?ガチの選抜というか、いやまぁ別にみんな踊れる人たちなのは知ってるけど、その中でも選ばれし者の仮面舞踏会、キレキレで最高でした、ありがとうございました。愛のかたまりはもうなんていうか、客観的に観るの難しいなという気はしているんだけど、今回これ聴いたことで長年なんだか考えていたことが上手く言語化出来たことがあって、愛かたってそれはもうたくさんの後輩が歌ってくれる歌になって、あの歌が知れ渡ってるのはファンとしてもめっちゃ

嬉しいことなんですよね。テロップで「作詩:堂本剛 作曲:堂本光一」って出るのめちゃくちゃかっこいいし。で、今の子って歌のレベルもそうそう低くないからみんな歌えるじゃないですか。だから聴いてても心地良いんだけど、なんかずっとしっくりこないものがあって、まぁそりゃ私がキンキファンだからだよって言われたらおしまいなんだけど、でもなんかそういうのとはまたちょっと違ったしっくりこなさがあったんですけど要は、「楽曲に自分が寄っていけるか」の塩梅なのではないかと。単純にいうと、「自分を魅せるための曲」と正反対にあるこの曲を、自分を魅せるために使ってしまうから何となくしっくりこないのではないかということなんですよ。Jr.の子が自分をアピールするのは当たり前だしどんどんやってくれ!なんだけど、それはそれとして、愛かたってそういう曲じゃないよねっていう。この曲を歌いながらバチバチカメラ意識のセクシー目線やドヤ顔、これの相性が悪すぎる。基本キンキってそういうことしないし、それで育ってきてしまったから余計に違和感があるんだろうけど(でもまぁしたらしたで沸くと思うが、それがオタクというものなので…笑)、でもボニバタとか欲望のレインでバチバチカメラ目線やる子はそれはそれでわかるって感じなんですよ。大昔に松潤と亀梨くんでカナシミブルーやったときとかも、わかる。でも、愛かたはどうしても、そういう曲に思えないんだよなぁ。ある意味、最もアピールに歌いにくい曲なんじゃないかと思うのよ。つまりキンキが自分たちで作った曲ってすべからくそういう性質があるのでは?

…というのを、少プレを観て思っていた。

彼らが歌った愛かたは、Jr.がやるようなセクシー目線からのニヤリみたいなのがかなり多い。まぁこれまでも若手の子はそんな感じだったけどね。ただJr.がやるならまだしも、ポケットに手を突っ込んで歌うような曲には私は思えないし、歌えるのに何かが違う、というような。まぁ解釈違いですと言われれはそれまでですが、私が長年「歌」以外で感じていた違和感ってたぶんこれだなって思い至って言語化が出来たので。

でもいろんな愛かたが聴けるのって楽しいし、そもそも仮面舞踏会と一緒に並び立たせてくれるんだこの曲、と思ったのでありがとうキンプリさんという他ないです。なべちゃんがひとりロック歌っとるんか?ってレベルでガン飛ばして歌ってたのマジでおもろかったが(笑)。

まぁそういうわけで次は是非、薔薇と太陽をやってください、あれはバチバチにキメてくれ…あれこそキメキメで歌う曲やで。

 

日経エンタテイメント9月号

あべちゃんが表紙のやつ。こーさまの連載ではドリボの話。

ドリボに関しては、2人とも「1度断った」が有名になってて(笑)、その理由なんかも含めてわりと細かいことがこの連載で書いてあっておもしろかったです。

実際しんたろとなべちゃん並んでるのを見たら体格差があってびっくりっていう話も笑った。確かに体格差あるんだよな…。

直近のテレビナビだっけかな?しんたろのインタで、ガッツリこーさまとなべちゃんと打ち合わせして、こーさまにこんなに言う子初めてだよって言われたっていう笑い話がちらっと載ってたのを最近読みましたが、こーさまが苦心して作り上げてきたミュージカルとしてのドリボと、なべちゃんやしんたろが昔から触れてきたショーとしてのドリボの違いがかなり大きいのだろうというのが感じられる話でした。

これは日経エンタのあべちゃんインタのドームツアーの演出の話ともかかってくると思ったんだけど、要するに彼らがやりたいのは、「バックを務めていたJr.時代に一番身近に触れ、先輩の後ろから見てきた景色を作りたい」みたいなのがあるのではないかと。実際彼らが体験してたかどうかは知らんが、バックを務めていた時期というのは、彼らの年齢からしてもかなり前からの話になると思うんですよね。花束だのサインボールだのってかなり昔のアレじゃん?私なんかは、今、この時代にドームレベルでそれやるか?って思うけど、彼らにとってはそうではないのかもしれない。ドームの話については長くなりそうなので話を戻すんですが、その、舞台の考え方として、こーさま系統とタキ系統ではまったく違うなというのは昔から感じていた部分でもあります。というか、こーさまが先代に嚙みついて(言い方笑)独自のほうへ舵を切ったからこそ、タキにその部分が凝縮されていったんじゃないかっていうのもあるし。

余談だけど私にスノを薦めてきた友人は滝沢歌舞伎を私に見せたときどう感じるかって結構ビビってたらしいんですよね。それこそ腹筋太鼓観て「ハァ?」って言われると思ってたらしいので。私がキンキファンなのを知ってるから余計にそう思ったらしい。まぁ実際ちょっとオブラートに包みながらも言ってしまったが…。私レベルでもこーさまに鍛えられてるっぽいので、もっとコアなファンが怖そうなのは、なんか、わかる…自分のこと棚に上げてるかもしれんが、わかる…

だからまぁそういう部分で、なべちゃんとしんたろがやりたいこと、言いたいことってたくさんあるんだろうな。結局私なんかはこーさま信仰者だから、今後舞台やり続けるのならここらであのトンチキ凝縮舞台じゃないものはやっておかないとダメじゃね?とは思うので、こーさまガンバレ!みたいになるんだけど(誰目線やねん)。そういうのひっくるめて、2人に舞台って楽しいと思ってほしいっていうコメントが出てきたんだなと思うと、今後に期待がかかりますよねなべちゃんとしんたろには。

まぁ、何を言うても、チケットがないんやけどね私は!!!特別登録って、当たるんか!?!?!?!?!?

 

・act guideとAERAとanan

アクトガイドはドリボ関連。7月末、一斉に演劇誌がドリボ表紙になりましたが(今はもうチャリチョコだね)、このアクトガイドだけちょっと他と違った内容でおもしろかった。「カラオケ行ったらKinKi Kids入れるっしょ」「KinKi Kidsをうまく歌えたら絶対モテるっしょ」って笑うなべちゃんとしんたろ、若者って感じで良き(笑)。表紙もスーツで良き。

AERAはウソ婚メインなのかこれ?なんか以前のインタで舞台もやりたいって言ってたけどその頃はドリボ決まってなかったから偶然ですみたいな話が載ってて、これ読むとますますなべちゃん舞台楽しんでくれ~~お願いだ~~!!ってなる。なべちゃんの生歌を初めて聴いたのは2021年の滝沢歌舞伎ZEROなんだけど、あれ以来ずっとその声(歌声)の虜なので、ヴォーカリストとして大成してほしい気持ちもずっと同じだし、舞台とりわけミュージカルをやってくれるのならこんなに嬉しいことはないと思っているので。だからねそういう面で、やたらこーさまにも期待してしまうという。

ananは毎年恒例セッ特!Snow Man第一号はまぁめめちゃんかと思っていたからびっくりですが、ジャニウェブの動画の開封の儀の舘様が一番おもしろかったですね。しかしセッ特はあんま読むとこないので、本当にご祝儀で買ってるだけってのがね…

 

・きたみつ

まぁ、8/31なんでね。

私個人としては、ヒロミツSHOCK本編が結局観られなかったというのがあるので、悲しいな、寂しいなという気持ちしかありません。今後の活動についてはまぁ様々な憶測が出ているが(そしてそれって大体その通りになるんだろうなという諦めもあるが)、同年代という意味では今後も気になる人です。お芝居はまたどこかで観たい。

あとは新しい門出のキスマイに花束を、って感じですね。

 

明日から9月です。

ドリボです。図らずも演出としてトップに名前が出るようになったこーさまと、座長として帝劇に立つなべちゃん、もうこれだけでこっちも色々な意味で武者震いしちゃうので(なんでや)早く円盤出してください。もうずっとこれが言いたいだけ(笑)。

でも、ほんと、心身ともに健やかでいてほしいですね。2人に限らずみんなね。

日記書くよ

メトロノーム・デュエット』以降現場がありませんので、しばらく現場日記が出来ませんで、、、

ドリボ外れたし平安神宮奉納演奏はここしばらく土曜日が休めない状態なので全然申込すらやれんし、ふぉゆコンはチャリチョコの日とちょうどバッティングしてしまったのでこちらも申込み出来なかったし、屋良くん寺西原ちゃんのミュージカルは12月なので、ENTA!とキンキコンとの兼ね合い、、、とか思うと申込み出来んし、すべてはお金と暇がないことが原因ですね。

8月に入って二足の草鞋状態なのだが、仕事へ感じる過度のストレスは減ったものの、両方のスケジュールを立てる&生活習慣が変わるっていう意味での大変さはやっぱりあって、あと職場のほうでも勤務もう少し入れるやろみたいな感じで長時間の勤務を穏やかに迫って来る感じが超絶ストレスでね~。これこれこういうわけでほとんど勤務できません、なのでやめますって話をした上でそこは大丈夫こっちでなんとかするから、ということで仕事を続けているんですが、やはり普通のお方にとってそこは理解がし難いのか、シフト入ってない間私遊んでると思われてるのかな?という勢いで、変更があったら勤務入れられますんで言ってくださいとかこの日朝から晩までお願いしますとか「なにを言うとんねんこの人は??」みたいな感想を持ちながら8月ずっと生きてますね。どっちかっていうと、勤務増やすより減らしたいんだけどっていう。本当は8月から9月まで2か月弱くらいはゆっくり講習を受けながら精神の再構築を、と考えていたんだけど、今この状況だとずっと勤務の要請ばかりされそうで再構築も何もあったもんじゃない。ルート考え直しかもしれんなぁと思い始めた。

 

こんな状況なのでお金もないし結局ストレスは減ってないのだが、それでも仕事で神経すり減らすよりはまだ元気らしく、本当の意味での「余暇」が増えた気はする。ジャニーズの現場は、とにかくお金とチケットさえあれば、忙しいとか元気じゃないとかそういうの関係なく、脊髄反射で行くものなので。

なので今日のはマジで日記です。わりと、文章書くことも余暇の一つというかストレス発散ではあるんだよね。

 

・テレビドラマ

社会人になって週5で働くようになって一番費やす時間が減ったのがテレビドラマだった。続けて観る元気がなくなるんよね…。唯一大河ドラマだけは毎年観てるんだけど、今クールは珍しく、大河含めて4本くらい観ている。

まず大河ドラマの『どうする家康』、カウンターのキレ味が良い古沢さんと、所謂正史の王道である徳川家康はどうも食い合わせが悪いなぁとは思っていたけどやっぱりそんな感じが今もしてる(笑)。あと単純に、残り4か月弱でまだ秀吉生きてるので、大坂の陣が最終回なのかなぁと。タイトルから考えると、天下統一したあとの家康は内容の趣旨から外れてるのかな?みたいなことは思っている。まぁムック本とか読んでないので全部想像なんですけど。中途半端に築山殿とか信長とか推し出さずに、最初から家臣団ガッツリ描いてたほうが楽しかったかもなぁ。

日劇『VIVANT』、意外と王道アドベンチャードラマなんだけど作り込みが凄いとやっぱりおもしろいんだなぁってなってる。あとこれまでの堺雅人作品の詰め合わせみたいな作品なんですよねこれ。それがもうたまらん。私は攻めの堺さんがずっと好きで、映画『壬生義士伝』の沖田総司、映画『クライマーズ・ハイ』の佐山、映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』の速水を今でもこよなく愛しているんだけど(あと『新選組!』の山南敬助もわりと攻めだと思っている)、VIVANTはそういう攻めの堺さんも見られるので、拝みながら拝聴しております(?)。あとチンギスとドラムもお気に入り。これはきっとみんなそうだよね。

今後、悪い意味で福澤色がより強くならないように祈るばかりであります。

火11カンテレ『ウソ婚』、なべちゃんが出るということでさすがに観なきゃみたいな感じで観始めたけど風磨が風磨すぎておもろい。正直パセリ回まで観てあと録画溜めてるんだけど、30分ドラマなので見やすい。パッと見キャラが昔懐かし少女漫画キャラだけど(まぁ実際漫画なので)端々に現代っぽさが見える。なべちゃんの進藤、ジャニーズ王道(?)の報われない当て馬切な系キャラだったので大変オイシイ。なべちゃんのドラマ出演は月9朝顔しか知らなかったのですが(あれはマジで知らないまま「イケメンな兄ちゃんやな」と思いながら観ていた)、進藤はなかなかハマってて良かったですね。

あと全然関係ないけど長濱ねるちゃんは可愛い。

土11オシドラ『ノッキンオン・ロックドドア』、正式タイトル長くてわかりにくくてマジでノキドアとしか言えないドラマですがこちら堤さん演出ということで懐かしい香りがする~。でも昔観た堤作品より、堤色薄い感じがしないでもない。渡部さんも今のところ落ち着いておられて(?)、これからなのか?ミステリドラマなので普通に好きです。まぁドラマとしては30分で見やすくていいんだけど、ミステリだから1時間でもいいよとは思う。これは好みの問題だな。直近の女子高生消失事件が一番おもしろかった。回を重ねるごとに尻上がりに良くなっていくタイプかな?御殿場と片無、ヤバいのは御殿場と見せかけてきっと片無なんだろうなぁ。北斗も西畑くんも似合ってるんだけど、このドラマは穿地役の石橋さんがすべてというような気がする。ミステリドラマにありがちな勝気な女刑事役を、ストレス溜めずに観られるというのは石橋さんの力がかなり大きい。まぁ甲高い声でギャンギャン喚くのをやめるだけでいいんだよという話でもありますが…。

原作も普通におもしろそうだな。青崎さんはもう何年も、『体育館の殺人』『水族館の殺人』読もうかどうしようか悩んでいる(笑)。

 

・ミステリ小説

現実からの逃避という意味でこれが一番効く。違う世界というわけじゃないけど(SFはあまり読まないので)、違う人生を生きられるとでもいうのかなー。単純に楽しいよ。

最近は、学生の頃勢いで読んだままの作品を再読することを続けていて、綾辻行人有栖川有栖をメインにしている。綾辻さんの館シリーズは新装改訂版が出ているということもあるので、ほぼ買い直しです。当時勢いで読んだときと印象が違ったりする作品もあったし、あとやはり一度読んでいるので再読で理解や解釈が深まるというのもあるね。なかなかオススメです。十角館と時計館が変わらず好きで、迷路館が再読時のほうがおもしろかった。人形館なんかは当時より冷静に読める。初読時から20年近い月日が経っているので、様々な発見があります。館シリーズは今執筆中という双子館を残すのみですね。これから火村シリーズに移る予定。

あとミステリ関連だと、この間タイプライターズに京極夏彦が出ていたので珍しくて観たら、京極堂の新刊出ることを知ってびっくり飛び上がってしまった!前述した館シリーズ・火村シリーズと共に京極堂シリーズは学生時代に貪り読んだシリーズなので、その新刊がついに…!?という驚愕よ。でも京極堂シリーズももう内容ほとんど覚えてないしなぁ…再読するにも、さすがにあのページ数はキツイしなぁ。とりあえず主要なとこだけ押さえときゃ何とかなるかな。とにかくめでたいことこの上なし!

 

・映画

『キングダム 運命の炎』、キングダムシリーズは最初からずっと観ている(原作は未読)。吉沢亮長澤まさみ目当てなんだけど、今回はとにかく玉木宏の美貌が圧倒的でした。玉木くんも好きな俳優さんなんだけど、ここのところずっと役柄的には「カッコイイ」タイプの役が多かったように思う。それに対してこのキングダムは、まず「美しい」という感想が一番先に来ます。玉木くんの美貌・美しさが余すことなくスクリーンに映し出されており、マジでうっとりする。それ観るだけで価値ある作品だわ。

内容的には吉沢くん演じる嬴政の過去のエピソードで、彼が覚悟を決める話なんだけどその覚悟決まった瞬間の目が超良かった。紫夏(杏)が「その瞳が美しい…」って呟くんだけど、説得力がえぐいから。それと戦術のおもしろさみたいなものも感じられる作品で良かった。主題歌は全然作品と合ってないように感じられて、もはや怖い。

リボルバー・リリー』、綾瀬はるかも好き、長谷川博己も好き、舞台は大正ロマンと同時に仄暗さを感じる時代の話とくりゃそりゃ観るでしょ。ついでにいうと、綾瀬はるか長谷川博己のコンビというものが私も大好きな人なんですが、この2人で演じる作品として最適解の作品が来たなという感じだった。圧倒的な強さを誇る諜報員・小曾根百合と、知略に長け、元海軍という人脈も武器にしながら徹頭徹尾諜報員の後方支援に回る弁護士・岩見良明。戦闘シーンが冗長で悪い意味で少し日本映画的な面はあるにせよ、そんなことはどうでもいいよと思える、この2人の関係性の良さ。百合のタバコに火を点ける岩見、素晴らしく美しい場面だった。てか単純にはるかもハセヒロさんも好きなんだよね。ハセヒロさんなんて大体ずっと好きなもんで、今回のこの役、マジで「観たかった長谷川博己」の全部盛りくらいの勢いでたまんなかったです。はるかは八重の桜からこっち「可愛さ」を排除した役のほうが断然良い。『天国と地獄』とか大好きだったもんで、こちらも「観たかった綾瀬はるか」が観られて満足です。

あと軍人津山役のジェシーも良かったよ。なんにせよ体格が良い。はるかがその肉体で物理的な強さへの圧倒的説得力があるので、体格の良いジェシーと張ってもそうそう負けないだろうっていう前提ありきで観られるので楽しい。

ちなみに映画で絶対描き切れてないやろと思ったことがあるので原作も読んだけど、別に私が知りたいことは描かれていなかった(笑)。

映画もテレビドラマ同様、週5キツキツで働き始めると観るのが減ってしまったんだよな。やはり労働は悪です。

映画は基本毎年必ず観るのはコナンだけなのだが、ほんとはもっと観たい。

 

・その他なんか観たやつ読んだやつ

『A-studio』、つ、つ、つよしィ~!!!珍しい~!!出るんだ!!

いやまぁ宣伝なのはわかるけど、それでも珍しいよね。

確かにジェスの回にVTRで出たのも珍しかったけど!!

でもなんかいつものAスタとちょっと違って、不思議な感じだったな。つよしが語る自分のことって昔から変わらず、伝え方が年々ブラッシュアップされてきてめちゃくちゃ聞きやすいものになってると思うんだけど、「愛や平和を語るとカットされる」という話が昔話になり始めてきた感はある。つよしが粘り強く活動を続けてきたこと、世間が求めるものが単純に変わってきたこと、そういうことがすべて絡み合って、ああやって普通に話できることが増えたんだろうなとも思う。ガヤさんの、後輩目線からの感想も良かったな。昔から、どうしても「残る人」を好きになる。事務所の作るエンタメ性がやはりどうしても好きなのと、単純に、環境を変えずに進化していく覚悟がある人を尊敬のまなざしで見るので。ガヤさんが言ったように、残る残らないっていう言い方も難しいんだけど(出ていったからってそれが悪いわけじゃないのは当然理解している)、でもこうやってつよしが(こーさまも)事務所に変わらず居て、どんどん進化をしているのを見ている後輩が、ああやって言ってくれるのって本当に嬉しい。あとガヤさんとかの年代に関しては私も同世代なので、レベルがまったく違うのは承知だけど今後について考えるっていうのはよくわかるんだよな。後輩のことを気にかけるような話が増えてきた昨今、その後輩たちがこうやって言ってくれるのは、こっちまで嬉しくなってしまう…まぁテレビの中の話なんで真実は知らんが。

とりあえず良かったよって話。

堺雅人『文・堺雅人』『文・堺雅人②すこやかな日々』、堺さん熱が久々上がってきたので、昔買ったエッセイを再読したんですけど改めて読むと、役作りを通して社会を見ている堺さんの筆力が凄い。知識・経験・想像・アイデア、すべてが結びついて自分の筋肉として馴染んでいないとこのような文章は書けないだろうなぁと思って、感嘆した。しばらくずっとジャニオタメインでやってたけど、もともとは堺さんはじめとしてハセヒロさん、西島さん、南朋さん等々の作品も大好きでよく観ていたので、そのあたりを今また思い出してる感覚だな。やっぱり良いよねぇ~。

 

あと超最近ので思い出した、ケンティーのリップモンスターのCM良すぎんか?

とにかく美!とにかく強い!!で押しまくってて本当に素晴らしかった。

CM見るたびに「いや~最高だな~」って言ってしまう。

キャスティングした人は是非昇進してほしい。

 

 

さてそろそろ、キモチワルイ情感マシマシで11時間労働のお願いしてきた上司へ断りの連絡を入れないといけないかなー、あなたが大丈夫と言ったのだから、そちらで責任もって何とかしてください、とまでは言えないんだけどまぁ、どうせそのうち辞めるしな…人生辛いねェ~~~~~!!!

『奏劇vol.3 メトロノーム・デュエット』観てきた

作曲家の岩代太郎さんが企画された舞台なのですが、演劇だけではなくそこに演奏が融合された、摩訶不思議な感覚が味わえる舞台です。

高橋克実さん、斉藤由貴さん等錚々たるメンツの中に文ちゃんと寺西。

音楽には支配力がある、が口癖の教授が、恋する相手を洗脳しようと思っていたら逆に取り込まれてしまった。文字で表現すると滑稽にも感じる作品で、確かに滑稽でもあるんだけど、舞台装置やピアノ・チェロ・アコーディオンの演奏と役者の熱演が揃うと、それはそれは恐ろしい作品になるという。

まぁ想像通りだったけど、克実さん演じる教授の、恋するお相手・村田を演じた斉藤由貴さんの怖さといったらない。彼女が教授に持ちかける「お誘い」の熱心さと狂気、凄かったんですよね。取り込まれた教授を、教授が座っていた椅子に座りながら見つめる村田の表情がとんでもなかったです。美しく、ゾッとする。衣装がまたショッキングピンクのブラウスに濃い緑のスカートでパンチがあって、それに負けない美しさよ…圧倒されちゃったよねぇ。

しかもこの美しさと熱心さと狂気が、たとえば占い師だったりとか霊媒師だったりとか、なんていうかちょっとフワっとした話じゃないところが生々しくて怖いんだよね。村田は政治に関わっていて、その政党の支持率がここのところ落ちてて危機感覚えているから教授に目を付けた。「一緒に、すばらしい国を、つくろうよ!!」これを繰り返す村田がめっちゃ怖いの。「つくろうよ!」っていうその言い方~あれが一番セリフで怖かったな。我々が生活するこの世界と地続きな感じがよく出ていて、リアルだった。政治の世界へ熱心に誘う村田と、村田の心を掌握したい、自分のものにしたい、恋する相手を我が物にしたいだけの教授、ずっと話が平行線なんだけど、根っこが同じなのはその通りなんですよね。人を操ることの快感だよな…巧くやれば、操られるほうも「ラク」なので厄介である。克実さんと斉藤さん、カテコ時にちょっとだけお喋りしてくれるので、劇中とのギャップが、当たり前なんだけどちょっと凄すぎて、役者さんって凄いわ~と陳腐な感想を抱いてしまう。

さて寺西と文ちゃん。2人は教授の実験の餌食になる学生役。

文ちゃん演じる林はすでに壊れている状態から破滅に向かうまで、寺西演じる望月は、心の奥底に隠れていた本音を暴かれてしまい、心が壊れていくまで。振れ幅としては望月のほうが大きいですね。教授の洗脳に触れ、悪魔のように笑い続ける姿は迫力があった。林は最終的に死を選ぶのだけど、その最期の恍惚とした表情がおっかなくて最高でしたね。林の不安定さは波がなく、ずっと陰鬱とした上で解放を求めた先が死であったっぽいのであの表情は考えさせられる。教授の「操られることは果たして悪なのか」というような問いかけが思い出されるな~。

望月は波が大きくて、富田さん演じる精神科医の真中先生とのやりとりの間も受け答えが激しかったり、逆に怖れを見せたりでそれも見応えありましたね。劇場もあまり大きくなかったし、あと私が結構前の座席だったのでめちゃくちゃ迫力あって良かったなぁ。私は寺西名義というか、寺西きっかけでチケットを取ったんだけど、文ちゃんともども、様々なジャンルの舞台に出てくれるお陰でこっちも観たことのないジャンルのものをどんどん観られる。ありがたいことです。

それから演奏も贅沢だった。岩代さんのピアノ、それからプロの音楽家である新倉さんのチェロ、桑山さんのアコーディオン。目の前であの音を聴けるのって贅沢だよなぁ。私は特にストリングスのキンキで育ってるもんだから、チェロのあの地を這うような音色をあんな近くで感じることができたのは贅沢以外の何物でもなかったよ。ありがとうございますほんまに…

重たい話ではあったけれども、カテコやアフタートークなどで感じる、雰囲気の良さもあって大変貴重な作品を観られたなと思っている。やっぱり楽しいねぇ生の舞台は。定期的に行きたくなる。

 

 

 

奏劇vol.3 メトロノーム・デュエット

【8/1昼】前から3列目だったので超近い。寺西、こんな近くで観たことないんじゃ…?(もう覚えていない)鼻筋通ってて切れ長の目で悪魔的に笑うの、怖くて最高だったな。この回は音楽家3人によるアフタートークつき。音メインでのトークは新鮮だった。寺西と文ちゃんの話題も少しだけ。肉襦袢を着ていてもかっこいいと言われる寺西。下ネタにも食いつく文ちゃんと寺西(笑)。突然最後に質問コーナー2問設けてくださって、2つ目の、譜面がどうなってるか知りたい、という質問すごい良かった。当たり前っちゃ当たり前なんだろうけど、演奏と劇が一体化しているので譜面もセリフと楽譜が両方一緒になっているという話。言われてみりゃそのようにしか作れないとは思うけど、考えたことなかったから新鮮だった。

【8/2千穐楽初めて千穐楽に参加するの巻。トリプルカテコまでありました。この日も前日よりは後ろの席だったけれども前のブロックで真ん中少し上手寄り。ダブルカテコからちょうど寺西が上手にいるので、ずっと真正面で寺西を観られたのありがたかった。腕の血管が拝めたのが大変良かったです。トリプルで出てくるとき、もう衣装を脱ごうとしていたのかボタンを留めながらいそいそとちょっと小走りで出てくる寺西可愛かったです。千穐楽ということで1人1人ご挨拶。軽い挨拶でしたが、文ちゃんが「次はvol.88あたりでお願いします」って言ってたので、私もそれ観るためになんとか長生きします。

挨拶では克実さんが、本が手元にあるのに噛む、という話をされて笑いをとっていましたが、朗読劇ってそういうものなんだろうなぁと思いましたよね。とにかく喋る量が半端じゃない。これは一昨年『朗読劇 手紙』を観に行ったとき思った。だからそうやって噛む、ことすら演劇の一部なんだろうと。あとトリプルカテコではもう喋ることない、本編よりトークのほうが長くなっちゃう、今日は8月2日ということで~台風もきており~って話し始める克実さんさすがだった(笑)。斉藤さんとのやりとりもおもしろくて、本当に役者さんのギャップって凄いな~と、また陳腐な感想しか出てこないくらいには圧倒されました。最後は演出の山田さんも舞台に上がってご挨拶。怖い、という感想が自分の目指す方向と一致していたという話をされていましたね。やはり現実と地続きなのが観客にも伝わるからなんじゃないかなー。

 

とにかく新鮮な驚きがある作品でした。音楽には支配力がある、これはある意味納得の言葉だよね。

26周年もその先も

7/21でKinKi KidsはCDデビュー26周年を迎えました。

おめでとうございます。25周年、とにかくひたすら満足感溢れる周年だった。

たくさんの愛をいただきました。そしてそれが終わって26周年が始まる7/21、YouTubeでミニライブまで配信してくれて、これ以上何を望むのか…?いや望むんですよねぇ、ふたりが元気で健康で仲良く楽しく生きてくれること。いつもいつもこちらが望む以上のものをくれるふたりなので、とにかく健康でね…健康で楽しく人生送ってほしいです。だって、あんなものを見せられちゃーよ。という話になる

そう、、


www.youtube.com

来週までだよ、マジで観てほしい。

デビュー会見映像を織り交ぜたアニバから始まってグズグズしてたんだけど、1曲終わって始まったのはMC…というか、堂本光一がお送りする堂本剛のカラオケ大会であった。

ちょっと、何楽しそうなことやってるのこーさま!?この曲知ってる?って、おかしいのよ、、つよしも「知ってる」って、おかしいのよ、知ってる、じゃないのよ、自分たちの曲なのよ(笑)。

流星、憂鬱と虹サマルェカダス、blue new moon、SNOW TEARS

名前の挙がった曲のうち後ろ3曲が堂本剛オリジナルバージョンとなってお目見えしたんですけど、つよしの歌がやたら上手くてもはや原曲から上書きされてしまうというよくわかんない状況です。こーさまは途中からマイクをペンラに見立ててマイク振ってました(?)。さらに凄いのは、このカラオケ大会MCで30分を使っていたことです。40分弱のミニライブ、フル歌唱2曲10分弱、カラオケ大会MCで残りの30分を使うという、あまりにもKinKi Kidsらしい配信。「最後の曲」ってこーさまが言ったとき「は!?」って声出たもんね。2曲目が最後の曲ってなんなん(笑)。

でもとても楽しそうで、本当に観ていて幸せだった。これからもこうやって、あまり(本人が)覚えてなさそうな曲をやってくれたら嬉しい。てか流星も憂鬱と二次もサマルェカダスもblue new moonもSNOW TEARSもまともに歌ってほしいので是非!!!

あと今回こーさまの衣装がとても良かった~~~リボンタイは嫌いだけど、全体的に柔らかそうな雰囲気の衣装で、なによりまた柔らかそうなワイドパンツ!!こーさま、ライブMCでもオーバーサイズの服着ると「サイズ合ってない」って言われる、って言ってたけど、この配信はわりとオーバーサイズ目のボトムだと思うけどめちゃくちゃ良かったよ~~~上半身はなんか肩回りのサイズも落ちたからなのかね?SHOCKも終わったから落としたのかなー。なんかすごく華奢だな~って思いながら観ていた。ふたりしてワイドパンツ履いてくれたって全然いいんだからね!

いやー本当に良いミニライブだったよ。本当に大好きなキンキが詰まっている。永廉は一刻も早くこのライブを観てほしい。自分のMCに自信が持てるはずだ!

円盤も来ました。ボリュームたっぷりで、まだ夏のイベントしか観ていないけど、あの静寂のフロートは映像で観ても凄みを感じるな。

今から冬コンのほう観ます。

本当に26歳おめでとう。これからもついていきます。