たまに書くかもしれない

(年齢だけは)大人のジャニオタの吐き捨て場的なもの

ドラマの話をする

・家政夫のミタゾノ

初のゴールデンミタゾノさん。ここ数年は観たり観なかったりだったんだけど、ゴールデンになった&たまたま私が観られる生活習慣だったってのもあって、久々に全話観た。なんか、こんなだっけ?ってのが若干あるけど(笑)、社会のカウンターとしてミタゾノさんが効いているので、やっぱりこういう話は好き。中身は『リーガル・ハイ』みたいなことをやってんのよね。あとは、たまに出る「漢・ミタゾノ」が最高にかっこよかった(笑)。このノリで是非また帰ってきてほしいわけですよ。

 

パリピ孔明

中盤ごっそり抜けてしまったのですが、こちらは設定が突飛なだけである意味中身は王道展開。それを、本業の人たちの音楽で圧倒的説得力持たせて魅せてくれるので楽しかった。あとは向井理森山未來ディーン・フジオカ引っ張ってきたっていうだけでもう大成功じゃね?向井くんの大河ドラマ演技、あの世界の中で浮きそうで浮かない絶妙な重厚具合だったし、森山くんの絶対の相棒感がいぶし銀だった。おディーンさまの劉備は徹頭徹尾「孔明の主君・憧れの君」としての佇まいで、視聴者もそのまま「憧れの君」として見ていられるのがとても心地良かった。

最終話、KABE太人くんが楽しそうに英子のライブに加わってきたのが大好きなシーンだったなー。

 

・大奥season2

間違いなく今年一番でした。season1は1日でまとめて観ちゃったけど、season2は毎週前のめりで観ていた。毎回毎回泣かせてくる。ちょっと、良すぎてこれを言葉にするのは難しい。最終回、瀧山が大奥のことを「この上ない喜びも、出口の見えない悲しみも」と言っていたけどまさにそうだった。ほんの少し見えた希望の光と、まさに永遠に続くんじゃないかと思ってしまうような地獄の悲しみとが同居した大奥。最終的には上様を守るため、他人が身を寄せ合って暮らすという場になった大奥の最後を見届けた天璋院と瀧山が、好きなように生きて船の上に乗っていたのはとても良かった。こうやって、地獄に生きる中にも一筋の光を求めて這いつくばって生きる人々の物語だったね。人と信頼関係を結ぶ美しさ、力強さが描かれていた作品だったように思います。

あとはとにかく役者陣が凄すぎ。出てくる人出てくる人みんなえっぐい。

本当にみんな凄かったんだけど、やはり1人挙げるなら福士蒼汰になるんだろう。

福士くん、正直これまで私が観る範囲の作品には入ってこなかった役者さんだったんだけど、この大奥は本当に、福士蒼汰に始まり福士蒼汰に終わる、その存在感凄かったです。こんなにかっこいい役者さんだったの知らなかった。有功の「仏のような佇まいとその奥に隠れていた、家光の側室への嫉妬」を見せてくれたと思ったら胤篤の「バイタリティがあって陽キャで頭がキレる、でも家定と出会って見せるようになる慈しみの眼差し、そして信頼関係」もあって、さらに天璋院としては家茂の父として彼女を支える

役割を担い、和宮や瀧山と共に幕引きをする最終回まで、とにかくいろんな表情を見せてくれた。圧巻でした。瀧山役の古川雄大も良かったね。古川くんは作品を観るのがほぼ初めてのようなものだったから、とにかく「時代劇が似合う~かっこいい~!」が第一印象。セリフと共にその表情でドラマ自体を軽やかにしたり、引き締めたり。最終回では西郷との会談で見せたあの一筋の涙がとにかく美しかった…。

やはりseason2はこの2人だな。

本当に、良いドラマでした。

 

・ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~

なんか最後まで観ちゃったけど、洋食屋がずっとコメディしててそこはおもしろかったな。ひたすら「チャカ」という言葉を使いたい洋食屋パートが一番印象的です(笑)。あとやっぱりたかおさんが最後までお茶目キュートウザおじさんキャラでレアだった。

報道パートは、所詮報道つったってスクープ取りたいだけのハイエナでしょっていう気持ちで最初から見てましたが最後まで変わりませんでした。

あとはニノのパートは、ニノが安室さんすぎて笑った(コナン見すぎ)。

 

・どうする家康

終盤の北川景子作間龍斗圧巻だったな…。

北川さんの茶々、政治的センス皆無で家康への憎悪と愛を拗らせてその思いだけで戦っているんだけど、家康と共に滅ぶ覚悟決めてからのなんていうか美しさは凄かったです。さくちゃんの秀頼も、これぞプリンスという華やかさと茶々の毒を体中に満たした負のオーラと、千姫へ向ける少しの優しさと、「これからの世に居てはいけない、魅力的な怪物」すぎて最高だった。良い役もらったねさくちゃん、、、

最終回、家康が家康であることを肯定出来て死んでいったのは良かった。ある意味秀頼も同じなんだよね。最後まで豊臣秀頼でいたいのだ、という願望。だからこそ秀頼は城の中で自害するしかなかったしね。家康はずっと、自らの性格とは真逆の世界で生きてきて、結局信長や秀吉の人生の尻拭いをさせられるハメになっただけとも言えるんだけど、そういう「戦国時代の債務整理をさせられた武将」という描き方は大河ドラマとしては斬新だったようにも思うし、今の時代でやるのもわかる。

いっぽうで、この時代に「最初の妻がずっと心にある、忘れられない」みたいなのやるんか?とも思ったし、信長の家康への偏愛は、あれもうちょっと別の方向性でやったほうが後々の老獪になったと言われる家康の行動に直接効いてきたんじゃないかとも思ってしまうんだよな。バランスが謎というか、まぁ私と合わなかったというところでしょう。でも1年間楽しく走り続けられました。松潤お疲れやで!!!

 

きのう何食べた?

8割くらいは観たかな?大奥と同時期の放送だったので、相乗効果で「人同士が寄り添って生きる」という意味を考えさせられたところはある。まぁ何食べはいうて「つがい」の話なので、男女だろうが男男だろうが女女だろうが、所詮つがいの話だろ、という感想は消えないのですが(現代の話だから余計に「自分とは違う」と思ってしまう)、寄り添って生きて老いていくその先のリアルなことを考えるという意味合いで結構シビアなドラマでもあるよね。ドラマ終盤の頃はこれがメインだった感すらある。

まぁ、シロさんとケンジって申し訳ないけど、日本で生活する人間の中では比較的「金がある世帯」だと思うので、ん~なんとも~みたいなところがどうしてもあるんよね。なんだっけあの逃げ恥のSP(懐かしすぎる)観たときに感じたモヤりに近いものがどうしてもあって、まぁこれは本人たちに罪はないので、何言ったって仕方がないんだが。

こういうの、別に現代劇でも時代劇でも同じなんだけど、やっぱり時代劇のほうがSFに近い感じで観られるから心理的ハードルが低いんだよな。

 

やっぱりドラマ観られる生活はいいなぁと思った。

退勤時間が少し遅い仕事だったので、そこから帰宅してご飯食べてお風呂入ってってやってると21時にテレビの前に座ることが不可能だったんだよね。

それがちょっと休職に近いことをしてドラマ観られるとだいぶ楽しいということに改めて気づいたな…ほんま労働なんてするもんやないです!!!!

まぁ仕方ないので労働するけどさ…。

来年もこれくらいドラマ観たいよ~~まだわからんけど観たいよ~!

2023現場まとめ

1月 『ザ・ビューティフル・ゲーム』【日生劇場

3月 『Travis Japan Debut Concert Tour 2023 THE SHOW ~ただいま、おかえ

   り~』【ぴあアリーナ】

4月 『ジャニーズWEST TOUR2023 POWER』【朱鷺メッセ

5月 『KAT-TUN LIVE Tour 2023 Fantasia』【横浜アリーナ

    『Endless SHOCK-Eternal-』【帝国劇場】

6月 『Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME 』【東京ドーム】

7月 『SHOW BOY』×2【シアタークリエ】

8月 『奏劇vol3.メトロノーム・デュエット』×2【よみうり大手町ホール】

10月  『チャーリーとチョコレート工場』【帝国劇場】

    『ロジャース・ハート』【有楽町よみうりホール】

11月  『モトフェス』【カシマスタジアム

12月  『KinKi Kids Concert 2023‐2024 Promise place 』×2【東京ドーム】

    『ENTA!6 Zepp in de SHOW』【Zepp DiverCity

 

モトフェスはサッカーなのでちょっと番外編として、まぁまぁ月イチペースか。

トラジャがアリーナAブロというこれまでに見たことない席だったのでびっくりしたのと、あとスノのドームが当たったことにもびっくりした1年だな。

あとは、こうやって現場が変わらずあることのありがたみを大変感じることになった1年(特に後半)でしたね。むしろ現場に関してはここから先がどうなるかわからない。でも、来年もずっとその先も、私はキンキコンに行きたいし他の舞台も行きたいです。

来年はもう少し行きたいんだよな~あとサッカーもちょっと行きたいんだよな~。

でも今年後半でだいぶ貯蓄を目減りさせてしまったので、それの回復のほうが先だろうか…と頭では考えていても絶対に行動が伴わないのがそう、私です。

ただこれまでよりは土曜日が多少休めるようになるかもしれないので、久々につよしの平安神宮奉納演奏も行きたいな。

とりあえず2024年一発目はトラジャになりそうっす。

『ENTA!6 Zepp in de SHOW』行ってきた

年に一度のふぉ~ゆ~との忘年会、今年も行ってきました。

福ちゃんがこのえんたを、楽しかったけど何があったか覚えていない!とか言ってたけどまさにそんな感じで(褒めてる)、楽しかった!という記憶しかないえんた、何を書くのだ?と私自身が思っているのだが、とにかく楽しかったです。最後にモー娘。歌って終わったのだけは覚えている(笑)。マジで選曲が絶妙すぎる、客がみんなその世代すぎる…。

あとは酒飲みながらコントしてたとか、衣装が良かったとか、なんかこう、断片的な記憶しか…(笑)。

あ、でもザキさんのラジオDJはおもしろかった。あれは笑った。ずっと変だったけど、すごく楽しかった。

斗真のこと弄ってたのもおもしろかったな。斗真との仲があるからこそだよね、斗真もだけど他のみんなも、色々大変だったんだろうな。みんなを応援するしか出来んが、頑張ってくれ!!

ということで今年の現場納めがえんたでした。今年は個人的にも色々あったんで昨年に比べると少し少なくなってるかな?あとでまた現場まとめしてみよう。

とりあえずでも、最後がこのふぉ~ゆ~と大忘年会なのはメンタル的にありがたいな。キンキとまったく違うので、そっちの余韻も消えないし、win-winです!!(?)

 

ENTA!6 Zepp in de SHOW【12/20昼】

福ちゃんのお母さまが観に来ていたって言ってましたね(笑)。

ハンバーグが美味いお母さま、福ちゃんはいつもかっこよくて懐が深い、良い男です!!

『KinKi Kids Concert 2023‐2024 Promise place』行ってきた

良い気持ちで帰ってきたら家のネット環境が死んでしまって、テザリングで対応するハメになっております!!!!マジで納得いかない経緯なんだけど、やっぱPCでネット出来ないと私が死ぬので無理!!!!!!!

で、ようやくテザリングでPC開くことになりました。ああ、私のキンキコンの余韻を返してくれ…ということで思い出し感想を書きたいと思います。このあとえんたの感想も、現場振り返りも、ドラマ感想も、全部記事で上げないと私の気が済まないので!!!

本当に本当に本当に最高だった、色々な意味で。

ペンラの列がどえらかったのも、16日くっそ暑かったのも、ギラギラのセットもセトリも、挨拶も。

とにかく、この人たちを信じてついていけば怖いものもないかな、というところです。それは、この人たちについていってダメならもう仕方ない、との隣り合わせでもあるけど。でもそれだけやっぱり大好きな人たち。

 

OP

01.シュレーディンガー(アメ車ver.)

02.Secret Code

03.99%LIBERTY

初日、オープンカー登場した瞬間から発狂して本人たちがメンステど真ん中からアメ車運転して出てきたの記憶がない(笑)。それくらいにかっっっっっっっっっっっっっこいいOPからの!シュレシクレナイリバ!シュレ以外の2曲はこれまでだとライブ終盤の盛り上がり曲なので、ここへ持ってきた意味がよくわかるね。ウェブでこーさまが「ブチ上がりましょう」って言ってたし、これは、ただでさえ昔から静かに地蔵してるオタクが声を出しやすいように考えられたOPだった。だって!オープンカーから降りてきた吉田建さんがメンステどセンでベース弾き始めて!オープンカーでふたりが登場してきたら!!叫ぶし立ち上がるやん!?絶対に!!!!掌で転がされてる~最高~!

そしていきなりアメ車で通路回ってバクステへ!えーんありがたいよう。

バクステでは当然車の話。初日は1台2000万円とか言ってたが2日目訂正が入ってこーさまが乗ってた車は5000万円、6台(だっけ?)全部で3億円!何この、3億かかったOP!!!凄すぎて笑った。高すぎて買取案が出たって言ってたけど高すぎて買取案!?ってなった…。後輩くんのステージで使い回すぅ?みたいなことも言ってて、なんかそこは後輩くん前提なんだって嬉しくなったりもした。あと運転手さんをいじっていた(笑)。

あとそうだ、2日目はチケ代の話してて、こーさまが4000円くらいかと思ってたとか言ってて何言ってんだこの人はと思った(笑)。いつの時代やねん…つよしは8000円くらいかと思っていたらしいけど、確かにちょっと前まではそれくらいだったね。まぁ毎度毎度あのセットと衣装とバンド観てると、1万円でも大丈夫なんだろうか?と思ってはいるのだが…。

何気にこーさまが「今は何でも物価高いですからね」って言ってたのがツボった。5000万のアメ車の隣で言うことじゃないのよ(笑)。

 

04.X-Day

オープンカーでメンステに戻りながらの曲。

この曲アルバムで一番好きな曲なんすけど、初日より2日目のほうがだいぶ歌いやすそうだったなぁ。こーさまがロイヤルお手振りしてて笑った。そういう曲じゃねぇな(笑)。あとは!間奏のギターがかっこいい~!!!!!!!!!今年もいつものギターかっこいい~!!!!!!

 

05.Before Dawn

06.Through the Night

07.BANANA

08.アン/ペア

このブロックから2着目の衣装だったと思うんだけど、あの黒光りの衣装の衝撃!!!こーさまもたぶんつよしも、腰をギュッと絞ったシルエットだったと思うんだけどあの衣装考えた人誰ですか天才ですマジで。こーさまの、あのギラギラの黒いインナーにゴールドのネックレス!!!!!!色気ぶっちぎってて天に昇るかと思った。すんんんんんんごいかっこよくなかった!?正直ここはこーさま自身も迫力の美人っぷりで、3秒に1回くらいこーさま美しすぎるって言ってた、何が一番ってここはもう本当に衣装なのよ。

でもBANANAの蹴り上げは少し引きで見たかったな~。

アンペアは映像がMVだったのも良かったね。アンペア、歌ってくれて良かった~!

 

09.もう君以外愛せない

10.Solitude~真実のサヨナラ~

11.銀色暗号

もう君以外愛せない、また新しいピアノアレンジだったんだけどこれがまた極上。

アレンジの影響をかなり受けていると思うけど、とても穏やかなもう君だった。

昔から一緒にキンキコン行ってる友人は、この曲がセトリに上がるたびに「聴けて嬉しい」って言う。私ほどコアなオタクではない彼女からこういう言葉が出てくるの、本当に歌の強みだなぁと思う。

ソリチュードはここへきて驚きのセトリ入り!私はライブで聴いたの初めてじゃないか?このあたりの馴染み曲の選曲、かなり意味を持たせた選曲なのかもしれないなぁと思いました。あとサビ前のつよしの「君を~」がめちゃくちゃまっすぐ飛んできて聴き惚れちゃった。ドームを制する歌声は健在なのです。

 

12.硝子の少年

13.Kissからはじまるミステリー

銀色暗号からだったかが定かではないんだけど、3着目の衣装。

震えませんでしたか皆さん?つよしがあの赤みがかかったピンク色の衣装でメンステのモニタに映ったとき、「もしや…?」と思い、続いて青寄りの水色の衣装のこーさまが映って「う、う、う、嘘だろ…!!」と。

メンカラの衣装をお互いが着るなんて、これをやったらもうオタクが意味を勝手に持たせてしまうであろうことくらいキンキ陣営も重々承知しているはず。その上でこれをやってるの、、、、なんか変な声出てしまったわ。これまでもメンカラに結構なこだわりを持っていたふたりが、今ここで敢えてお互いのメンカラの衣装を着て出てくる意味、、、普段あんま考えない私ですら震えたね。うまく言えないけど、「個の共有」みたいな印象を私は持ってしまった。それはもうなんとうか、無重力な愛じゃないか…(?)

マジで衣装に衝撃を受けてたんだけど、いつものことながらキスミスの間奏のギターもかっこいい~!!キスミスは今年特に歌詩が刺さる「世界中敵に回して愛してもいい」まさに、私がキンキへ伝えたいことなんでね。

 

14.シンデレラ・クリスマス

MCでYouTubeの話、若い人とのコラボの話をして(こーさまが「キンプリちゃん」って言うのがわかったのが大収穫でした。かわいい、ひたすらかわいい。)、2020年の配信でコラボした花咲徳栄高校吹奏楽部との再タッグ。

正直ここまでキンキが、あの頃ステージを奪われた学生たちに肩入れしていたとは思わなかったんだけど、ほんとに、有言実行なんだよな、それは尊敬する。1人の卒業生の子とっ捕まえて「息子でもおかしくないじゃないかよ!」ってダル絡みするこーさまが大変こーさまで良かった。吹奏楽部の子たち、演奏楽しかったかな。楽しんでいてくれたのなら、それは私も嬉しい。歌の途中ずっと左右に揺れてたつよしがかわいかったな~。

 

15.SNOW TEARS

YouTubeのこの曲覚えてるんですか企画(?)のお陰で世に再度放たれた名曲!!!!

えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーまさかSNOW TEARSがライブで聴けるときが来るとは思ってなかった、超絶嬉しい。この曲めちゃくちゃ好きで聴いたんだよね。隠れすぎてて本人もまだ歌い込みがあんま出来てないような感じだったけど(笑)、冬コンで歌われるべき曲だとは思っていたのでめっちゃ嬉しかったです。

 

16.【12/16】雨音のボレロ

     【12/17】さよならのエトランゼ

ということで問題の(?)この曲覚えてますかをライブのMCでやっちゃったコーナー。

どちらも選曲がま~上手い。初日の雨音のボレロは2016アリツアで歌った後ドームではセトリから漏れてしまったんだよね。でもこれも名曲なんですよ。キンキ史の中ではわりと最近の曲だったからなのか、ふたりとも途中からなんとなく歌えてたね。

で、2日目のさよならのエトランゼ。これもKコンの初日で歌ったらしいんだけど、Kコンは行ってないからな~。私も、雨音のボレロよりはうろ覚え状態だった。しかし何より本人たちもボレロに比べたら全然ピンときてなくて笑った。客席に聴いてもあんま覚えてない人多くて元気になったふたりかわいかった。歌割が多くて「おかしくない!?」って言って、歌詞カード持ってんのにこーさまに寄っていってふたりで歌詞カード確認してるつよしかわいかった。歌って撃沈して、ふたりしてドームのステージで座り出してゴロゴロしてたのもかわいかった!CD音源で聴いてもわかってないつよしがずっとデカい画面にアップになっててめっちゃ笑った。最後の最後だけ本当になんとな~く合ってたのを聴いて、ふたりで「!!最後合ってるやん!?」ってなってたの、本当にかわいいKinKi Kidsでしたありがとう!!!!それからバンドの皆さん!一番プロフェッショナルでかっこよかった。パッと譜面渡されて、そこで演奏するって聞いてあまりにもかっこよかったです。んでそれに対してつよしが建さんに「初見初見吉田建」って言ってて、不意打ちなのもあってめっちゃツボった。

あと「もう1回歌って」コールについてこーさま、「ドームが広いから毎回コールがずれるの仕方ないのもわかってるけど、今はなんで揃ってんねん」みたいなツッコミしてたけど、アンコールがずれてるのわかってくれてる…!!ありがとう…!!みたいに謎に恋してしまった…。

この2曲、後日YouTubeでちゃんとしたのを上げてくれるらしいので、お待ちしております!本当にYouTubeチャンネルのありがたみが凄い!ありがとう!!!!!!!!!!

 

17.世界中をI LOVE YOU

つよし作詩のシュレのカップリング。細かいこと忘れちゃったけど、つよしが書いた「I LOVE YOU!!」のフレーズの気持ちが、伝わったの凄いよってこーさまが言ってたのがなんかじんと来てしまったな。ダンサーさんの恰好は普通に昭和だと思いました(笑)。ここのターンかな?客席に向かって「昭和生まれの人~?」って聞いててちょっとおもしろかった。そのあと「平成の人~?」って言わないから余計に。そりゃーペンラ振る人多いだろうよ(笑)。

曲は正直私も初見初見吉田建状態だったのと、あと本人たちも今回音が結構取りにくいのか、この曲もメロディーラインがよくわかんなくて、んで初見初見吉田建(しつこい)で私も正解がわからなかったので、早くCD聴きたいです。でもあのWordのフォントは超おもろかったです。

 

18.愛のかたまり

19.スワンソング

20.やめないでPURE

21.愛されるより愛したい

愛のかたまり前の映像凄かったね。赤と青の魂と共に流れる合作曲タイトルの数々。

これだけの曲を一緒に作ってきたんだなという感慨があって、最後にあのふたつの魂が昇って行き着いた先に出てきた「愛のかたまり」のタイトル。愛かた、やはり原点なのだなぁ。時系列で言ったら好きになってく愛してくとかのほうが先だしこれも大好きな曲なんだけど、やっぱり愛かたの特別感って群を抜いてるんだよね。キンキオタク以外にも広がったこの曲はやっぱり凄いと思った。

スワンソングはひたすらふたりを観ていた。今年は両日共に2階席で(FC枠で2階席は久々!)でもありがたいことにほぼ正面に近かったんですよね。だから、モニタでひとりひとりを見るよりも、遠くても「ふたりで一緒に舞う姿」を見たかったというのがある。最近のスワンソング、ますます「2羽の白鳥がつがいで舞っている」感が強くて、だったらふたりの表情だけじゃなくてその姿全部を見たほうが絶対良いなと思ったんだけどその通りだった。遠くて顔なんて見えないけど、でもそれでも良い。とても美しい舞でした。マジで正面でありがとう私たちの座席。

やめPURE、ひたすら特効!炎!炎!!炎!!!カッコイイ!!2階席からステージ全般を観ていて、THEキンキコン!って思ったな。本当にかっこよかった。やめPUREは本当にバチバチにかっこいい曲に跳ねたな~。

 

22.全部抱きしめて

23.フラワー

全抱きは「こうちゃーん!」「つよしー!」復活~!

今はもうちょっとこそばゆい感じだけど、昔を思い出してなんか泣けたよねぇ。こーさまどっかワンフレーズ歌詞飛んでたけど飛んでたのか歌えなかったのか、どっちにしても、この選曲ありがとうですよね。

フラワーは最後に大合唱。メンステのモニタに映る花の映像は、2020年に配信したHappyLIVEのときと同じ。「乗り越えた」と過去形で言える状態ではないけど、一緒に乗り越えさせてくれてる感じがして良かった。花咲徳栄高校と配信でコラボしたフラワーをもう一度同じようにやるのではなく、全抱きと合わせて最後に持ってきてくれたの、これも自然に声が出せるように考えられたのだろうな。

 

アンコール

24.シュレーディンガー

25.無重力みたいな愛

26.Amazing Love

アンコールの声が揃わない、とこーさまからダメ出しを食らった2日目(笑)。

全然構わないよ、料金2倍でまた最初からやろう!!

それはさておきここであの、ギラギラの衣装のシュレーディンガーがついに登場したぞ~うおおおおおおおおかっこいいいいいいいいいい、もうそれだけ、本当にかっこいい。

今回のセットはペンラ含めてシュレーディンガー仕様といっても過言ではないと思うのだけど、やはりすべてがこの曲に合わせた作りだとは思って、ていうか今更だけどバンドのメンバーもあのギラギラの衣装なのめっちゃ良かったっすね!

無重力みたいな愛とアメラブはトロッコだっけ?なんかもう記憶が…

ロッコ久々だよねぇ。あと、声出しもOKで盛り上がり曲で音もずっと鳴っている状態でのトロッコなんだけど、それでもふたりが来たところ、手を振ったところ、指をさしたところだけ歓声がひときわ大きくなってて超良かった。「ひゃぁ~!!!!」って(笑)。あれ上から見ててめちゃめちゃ幸せな光景でしたよ。そうなんだよ、近くに来たらひゃあ~!!!!!って出るんよ、つよしのかわいさに、こーさまの美人さに。あとはもうやっぱ、ふたりにはずっと黄色い歓声を浴びていてほしい(笑)。

今回もアメラブの最後に銀テ飛びましたが、あれもよく対策が練られていた。全部アリーナ内に飛ぶようになっている。いいね、こういう意味では客を全然信用していないの、正解だよ(笑)。銀テ飛んだ直後っていうのは、早々に自分のところに振って来るか来ないかを見極めて、ダメならメンステガン見してふたりに手を振り続けると決めてるんだ私は。まぁ今年は天井席なのでその見極めもいりませんでしたが。

最後の挨拶、初日にこーさまの「色々不安だと思うけれど、ふたりがステージに立っていることがすべて。ふたりを信じてもらえれば」という言葉をもらえたことに大感動してしまった。確かに大変だったけど、本人たちのほうがよっぽど大変だったでしょう。私たちは頑張らなくたって勝手に「好き」という感情が出てきてしまうので(笑)、変わらず好きだと言ってるだけだけど、本人たちはそうもいかなかっただろうし。ここ最近は特に、ふたりのこと信じなかったことがあんまりないけど、それでもあんなにハッキリと言葉にしてくれるっていうだけでとても嬉しい。また会えるね、「きっと」も取ろう、と言ってくれたつよしも。

2日目はつよしが感極まって言葉に詰まって、それをこーさまが少し笑わせてくれる形でフォローして、それにつよしが笑って、とってもKinKi Kidsを感じさせてくれる場面だった。どうしてつよしがあそこで言葉に詰まったかなんてこっちはわからないけど、客席の景色がそうさせたのなら、永遠に私らもそういう存在であり続けたいものです。

 

その他ここに書いてないMCも大変おもしろかったんだけどもう順番がわからん…。

初日のMCでまたスマホか携帯か論争やってたのとか、2日目?で検尿の話とかまたゴムの話出てきたのとか、年月を経てもまだ擦るのさすがすぎた。スマホか携帯か論争、こーさまが家を出てエレベーターに乗って携帯見ながら「携帯忘れた!?」ってなるという話だったんだけど、それよりこーさまそういう話してくれるの!?っていう衝撃が結構あった(笑)。

あとなんか「スーパースターです」みたいなの2日間言っててかわいかったです、そう、キンキはスーパースターです!!!!!!

さぁ!まだまだ書きたいことあるんだよ!キングキッズとか!!Pアルの話とか!

でもシュレーディンガーが待っている!堂本兄弟も待っている!!

また明日書こうとしております。今年もキンキコン行けて良かった!今年こうだからこそ、行けて良かった!!今年もキンキが好きなまま終わっていくぜ!!

 

KinKi Kids Concert 2023‐2024 Promise place【東京12/16,12/17】

 

 

11月を振り返る

11月記事書いてないじゃないか…!?という驚愕の事実が発覚したので、11月をちょっぱやで振り返ろうと思います。

まずはこれ見てください。


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昇天した。

 

年齢やキャリア、そして社会情勢などから鑑みてなのか、ここ数年またコンサバ気味&大きな愛を歌ってきたキンキ、もちろんそれはそれで良かったけど、オタク的にはやっぱり「かっこいい」のが観たいわけよ、それをすべて叶えてくれる新曲がついに来ました。動きのあるMV、ギラギラの衣装、強めのサウンド、すべてが「待っていた」。あとここへきて、ほぼ同じシルエットのおそろ衣装持ってきたのが凄く好き。本当にかっこいい。ニャンコステッカーは被り物かと思いきやもっとヤバそうなやつだった(笑)。たまんないです、ギラギラのカッコイイKinKi Kidsが観られるのだ!

目隠しあそばせ、の部分があまりにも良すぎるんだが、これがJE最後のシングルになります。キンキから始まったJEはキンキで幕を閉じる。経緯からして到底受け入れがたい話ですが、決まったものはしょうがない。ローティーンの頃からお世話になったレーベルです。最後までぶちかまそうぜ!

しかしとにかくカッコイイので語彙力ないんですけど、シングルの前にアルバムもあるねん。ライブ初日3日前に発売されるPアル!どないせえっちゅうねん(笑)。しかも今現在グッズ販売のお知らせなし、いやいやいや、久々にアルバム引っ提げてのライブなんやぞ!?Pの形のペンラを出すべきやぞ!期待して待ってますよ。

そしてPアル連動企画のこれ。


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昇天した。(2回目)

キンキの良いとこ全部詰まってる~!!

車好きなので初見でもそれなりに速く駐車できる(でも百面相)こーさま。後攻のつよしにアドバイスしてくれるこーさま。見事なお手本をきちんと見て、素晴らしいアドバイスを素直に聞き入れて、持ち前の器用さでするする駐車するつよし。「謎にツボる光一」のテロップ。あまりにも良すぎた…。あとはこーさまがステアリングをぶん回すところがめちゃくちゃ好きです、もう本当にこの企画やってくれてありがとうすぎる…たまには企画モノもやってくれると私が大変喜びます、よろしくね!

 

こんな感じで11月の色々と不安定だった時期にキンキのお知らせがガンガン来たの、本当にありがたかったな~。ライブは昨年に引き続き、東京ドーム両日参加です。今年こそは立てよ客(暴言)。

 

あとはSnow Manのドーム円盤と、大晦日配信と、あ、大晦日配信はキンプリもだっけ?んでFNS歌謡祭とMステと堂本兄弟と、今のところはこんなもんか。

晦日はカウコンをギリギリまで調整してたんでしょうな。来年期待してますよ。

で、大晦日はJUMPのドーム公演が追加になって、4Daysになるんでしたっけ。いやいやかっこいいぞこれは。みんな、もうどこもかっこいいぞ。見てくれの話じゃないよ、昔からだけど、見てくれも心意気もかっこいいんだよ。

ついでといっちゃなんですが、ストのアンセムセクゾの人生遊戯もめちゃくちゃかっこいいっす。出す曲大体外れなしの二大巨頭、ストとセクゾ

 

そしてもうひとつ11月は、本山雅志引退試合。考えようによっちゃこれが11月唯一の現場…になるのか?

非常に楽しく良い時間でした。本山は勿論だけど、メンツが凄い。小野や坪井、興梠や大迫までいるんだよ。あとは岩政筆頭に、もう私がスタ通いした頃のメンツがずらりで懐かしすぎて涙出たわ。当時めちゃくちゃ増田誓志が好きで(面食い)久々に彼も観たけどあの首振り加減、変わってなかったなー。右SB内田篤人、左SB新井場徹をまた観られたのも感慨深かった。GKクォン・スンテが観られたのも、彼が今シーズンで引退したので結果的には最後の雄姿だったな。

本山自身はすでに鹿島の育成年代のスカウトやってて鹿島に携わり続けているわけだけど、鹿島についてはここ数年で何人かのOBを使い捨てしている現状に非常に呆れているところでもあって、今年の岩政も結局そうなってしまったのがとても残念で。これはまた話が長くなってしまうのでアレなんですが、それでもこの引退試合は楽しかった。

11月はこんな感じ。あとはドラマ観てただけだな。そうだパリピ孔明の最終回観ないといけない。

12月は前述のとおりキンキコン2日と、あとENTA!6がありまして、えんた!が年内最後の現場かな。今年もふぉゆと忘年会でシメ。

それと個人的にはずっと8月から続いていた二足の草鞋状態、年内にきちんと終わりをつけられそうです。今の職場を年内で退職し、年明けから別のところで働くことになりました。良かった…かどうかは働いてみないとわからない。でも確実に、今のところよりはマシでしょう。マシな職場を求めて、プロに介入してもらって職場を見つけたので。ただこれまでの経験上私が社会不適合者すぎて、どこまでもつかがわからない。それを含めた職場探しをしたので、そういう意味でもこれまでよりはマシになるかと思いますが…。ていうかまだ今の職場最後まで行かなきゃならんのが苦痛すぎて考えただけでキレそうなんだが、今週来週はほぼ行かないので、なんとか人の形を保っています。しかしなぁ…3か月ほとんど行ってないんだからもはや引継ぎもクソもないやろと思っているんですが、本当になんかズレてる上司であるよ。とりあえず、お金がなくてライブ以外はたぶんどこへも行けないからひたすら本を読む年末年始かなーとなっている。

『ロジャース/ハート』観てきた

10/18夜の部で東京公演は千穐楽、今は地方公演の最中ですが、私が観劇したのは東京千穐楽公演のひとつ前。

作品をひとことで言えば「歌でぶん殴ってくるキャスティング最高」に尽きる。

まーじで凄かった、他に書くことないんかいって思われそうですが(というか今私がそう思っている)、本当に凄かった。

舞台になっている時代の音楽ってまぁそんなに、というかほとんど知らないんですけど、おしゃれな衣装でたくさん場面があって、飽きない。

ハートの死で幕を閉じる物語だけど、あんまりそこは強調されていないというか、まぁ魅せ方として当然なんだけど主軸はそこじゃないよというように、ひたすら場面展開と歌と踊りで魅せてくれる。心地良い作品でした。

宝塚出身の俳優さんがとにかくかっこいい、本当にこれに尽きる。てかいつも言っている。今回ハートのお相手ベギー役の凰稀かなめさん、ロジャースのお相手ドロシー役の壮一帆さん、こういう、迫力と貫禄と美しさを兼ね備えるパワフルな方が生で観られるっていうのが良いんだよね。

壮さんは以前ドッグファイトで観たときに圧倒されたので、また観られて嬉しい。今回ドロシー役のほかにも何役かやっているんだけど、ラジオDJ役が可愛くて大好き。スペシャルウルトラソーキュート!!!お姫様抱っこされるのも可愛い!寺西のガタイの良さもわかるので大変ありがたいです。凰稀さんは声がめっちゃ綺麗なのと、パンフレットにも載っている黒い衣装がべらぼうに似合いすぎててもはや怖かった…めちゃくちゃかっこよかった…なんかそれだけで拝み倒す勢いだもんね(?)。

林くんと寺西のコンビは昨年のダブトラ以来なんだけど、とにかくこの2人も歌は上手いしダンスもできるので、こういうミュージカルにはうってつけだよなぁと思う。劇中「シカゴ」の場面、ハット被って踊る姿が、それはもう!SHOCK好きならたまらない場面でした。ちょうど上手側で寺西が踊っているのがよく見えてありがたかった~!

スーツ姿もバリエーションがあって、どれも良かったですね!

やっぱダンスがあるとJ(配慮!笑)とヅカは輝くじゃん?そういうものを観ることでこっちも元気が出る。とても楽しかった。寺西に関しては12月に屋良くんとかとやる舞台もあるけど、ちょうどふぉゆのえんたとキンキコンと丸被りなのが痛い。なので今年最後の寺西がこの舞台かもしれない。

来年はもっと行きたいんだよなぁ、行けるといいんだけど。

 

ロジャース/ハート【10/18昼】

シカゴのあと、コウイチよろしくハットを袖に飛ばしてたんだけどいまいち上手くいってなかったけどあれはわざと?(笑)

 

『チャーリーとチョコレート工場』観てきた

映画は観てない。原作だけ既読。

ストーリーのどこをフューチャーするか、に原作との違いを感じた。

というか、私の受け取り方が違うという感じだなぁ。

原作は、チャーリー以外の子たちの浅ましさ、ワガママさ、そして親たちの躾のなってなさをチャーリーたちと対比させたような印象だったけど、舞台はそうではない。

チャーリーも、オーガスタスもベルーカもバイオレットもマイクも、「好きなことをやめられない」という点では同じ。約束を破ったという事実も変わらない。

では、何故チャーリーだけが脱落しなかったのか。それは単純に、チャーリーとウォンカがマッチした結果。そして採用する側のウォンカの匙加減。

だから、場所が違えばチャーリーは脱落する可能性が高くなるし、他の子たちが採用される可能性が高くなる。あくまで「高くなる」だけであって、そこは採用側の匙加減。うおおおい、就職活動やんけ…(ヤな感想!)

 

っていうのを、ストーリーの感想としてはどうしても思わざるを得なかったんですが、楽しかったですチャリチョコ!

なんてったってセットも衣装もどギツくて可愛い!

衣装が本当に可愛い。ウォンカの衣装がとにかく最高。

一幕のキャンディマンの衣装天才じゃない?メガネなんて聞いてないぜ!好き!しかも下手側にあるセットのベンチに座るなんて聞いてないよ!あの衣装であの横顔を拝めたの本当に僥倖であった。相変わらずこーさまは横顔が至高だね…。

束ねた髪の毛のカツラも可愛いし、二幕頭のおじいちゃんウォンカから瞬時に変わるのも楽しい。子供たちの紹介場面、踊るのでそれが何より嬉しいかな。

こーさまにとったら「踊る」にはあまり入らないレベルなのかもしれないけど、それが良いんだ。余裕を持ったダンスで、要所要所をキチっと締める。だからこそ、指の先までピッと美しさが際立って、とても良いものを観た。

あと歌声が正直いって想像以上にパーン!と出ていてめっちゃ良かった。

SHOCKって、歌の他にもひたすら踊り、殺陣やって階段落ちて太鼓やってなので、正直歌に回す余力がどうしても減ってしまうのかもしれない、と思っていたけど、チャリチョコを観てその気持ちはどうしても大きくなってしまったな。どちらにもそれぞれの良さがあって、両方観られるのはありがたいよね。一幕最後の「ようこそ!」のこーさまが凄く好きだった。そういう「声」に関して印象的な場面がチャリチョコはとても多い。

 

歌声でいうと、子役ちゃんたちのレベルが高くてうわぁ~!ってなる。

特に女の子2人。舞咲さんと歌田さんの貫禄と迫力がエグい。かっこよかった~!

チョウくんはちょっと舌っ足らずな感じが可愛くて、黒岩くんと中野くんもそれぞれぴったり。こーさまとチョウくんがじゃれてるの可愛かったな。チャーリーを抱きとめるウォンカ、どこにあった場面か忘れちゃったけどあれも良かった。

モリクミさんとか岸さん、メインの役どころでいうと途中退場なのでもっと聴きたかったな~。一度モリクミさんの声を全身で浴びたいと思っていたので、聴けて良かった、かっこよかったんだけど、正直もうちょっと観たい。

あとは香りの演出!初めて体験した!!いい匂い!でも、体調崩す人もいそう!(笑)

まぁ私がどっちかっていうとそっちの側なんですけど、ああいうのって座席によって香りの強さとかあんのかな。

 

上田くん風に言うと、一度チャリったくらいじゃ全然すべてを飲み込めないのがもったいないですね。今回最下手席だったので舞台の奥はほとんど見えなかったし。でもまぁ本当に楽しかった。「貴方にとっての良い行いは誰かにとっての悪い行い、誰かにとっての良い行いは貴方にとっての悪い行い」という不条理というか割り切れなさが前面にでている作品だと思ったかな。

とにかくこーさまが素敵だった。すごい舞台やるなぁくらいにしか思ってなかったけど、予想を良い方向に裏切られた気がする。

さ、次の現場は、同じくチャリった寺西のロジャハです!

 

チャーリーとチョコレート工場【10/13】