たまに書くかもしれない

(年齢だけは)大人のジャニオタの吐き捨て場的なもの

関ジャムのジャニーズSPを観た話

関ジャム 完全燃SHOW」ゴールデンSPを観た。

ていうか今これを書くにあたって初めて「関ジャム」のあとに「完全燃SHOW」がつくことを知った。

実は私はそれくらい、関ジャムをあまり観たことがない。

KinKi Kidsを取り上げてくれたときくらいしかちゃんと観たことがない。

日曜の深夜ということもあって、なかなかリアルタイムで観にくい時間なこともある。

なので、ボチボチ観るようになったのも最近だし、それも毎週必ず観るよということではなかった。

そんな関ジャム初のゴールデンSPはジャニーズ三昧。

ジャニーズのタレントやそれ以外のアーティストが選ぶジャニーズNo1ソング、そして嵐でライブ演出を担当する松本潤のライブ論ときたらやっぱり観ないわけにはいかない。

ていうか普通にキンキの名前でレコーダーに予約録画入れてると今回は予約入ってきてるからね。

そういうわけで、頭からキンキの選ぶジャニーズNo1ソングである。

光一くんは少年隊を選んだけれど、その後ジャニーズウェブの自分のブログでひたすら少年隊オタクっぽさを発揮してこれでもかと曲を書きなぐっていた(笑)。

正直、彼が少年隊を選ぶのはわかっていたというか、そりゃそうだろうなという感じがめちゃくちゃするので「だよね」っていうのはあるんだけれど、それだけ光一くんがジャニーズの直系とでもいうべき少年隊ラインを走ってるってことなんだよな。

ちなみに椎名林檎も少年隊を選んでましたが、あの語り口はわりと光一くんと同じこと言ってたと思う。好きだからこその解説だったけど、他も聞いてみたい。

一方の剛くんは、選べないといいつついくつか挙がっていたのはSMAPの曲。

少年隊を選ぶ光一くんと、SMAPの曲を挙げる剛くんって、なんか知らないけど両方とも「っぽい~!!」って思ってしまう。誰目線やねん自分。

それでも最終的に剛くんが選んだのは自らのデビュー曲「硝子の少年」。

それはもうオタクは泣くしかないやん。

デビュー曲ってどのグループも、新しさがあるとは思うけどやっぱり硝子の少年は憂いを帯びていて壊れそうで、それでもいつまでも歌える楽曲だと今は私もそう思う。

正直、「いくつになっても歌える歌だ」とされたこのデビュー曲、リリース当時は自分が子供だったこともあって、よくわからなかったんですよね。

でも年齢を重ねるごとにブンブン首を縦に振るようになった。というか、いくつになっても、というか「いくつの人でも歌える」みたいなところあるよね。いやなんか。

私は社会人になってびっくりしましたよ、二次会のカラオケで結構な割合でこの歌入るんですよ。社会人の飲み会の二次会のカラオケなんてもう歌う曲がバラバラで謎というかカオスってイメージだけど硝子の少年は結構誰かが歌ってるし、歌うとおっさんにウケが良い。すごかった。威力を知った(?)。

んでそんなことはどうでもよくて、剛くんがこの曲を、自分たちの曲を鼻高々に推してるのを観てなんかもうたまらなくなりましたよね、好きです。

あとキンキネタで言えば安田くんがジェットコースター・ロマンスを挙げてくれていました。この曲、近年ではすっかりペンライト芸でお馴染みになりましたがとにかくキラキラアイドル曲で、私も大好きです。綾小路翔堂本兄弟で「少年の一瞬の輝きを切り取った曲」みたいなこと言っていてマジでマジでマジでマジでその通りだと思った。

ちなみにジャニーズキラキラソングでジェロマを超えるシングル曲って絶対ないだろ(オタクの贔屓目)とか思ってたけどその約20年後にシンデレラガールが出てきて「うわ~超絶キラキラソングきたーーーー」って思ったどうでもいい思い出。

絶妙なタイミングでリリースしたんだと思う。あとバックで踊るJr.が豪華。

悲しいことに修二と彰のバックで踊ってた子たちは後付けで知った子たちなので、当時の映像ではなかなか見分けがつかないけどジェロマで中心で踊ってた子たちはたぶんわかんない子がいない(ような気がする)。

あとこの曲もカラオケで盛り上がります。

もうここまででだいぶ書き殴ってるんだけど佐藤勝利くんのDuバイのジャニーネタとか、うわースペオキっぽい!って思いましたよね…セクゾはそこらへんキンキと通じるものを感じてしまう。

 

そして後半のジャニーズライブ論なんですが、まぁ当然だけど、主に嵐と関ジャニのライブについて。

ちょいちょい映像でキンキコンとか滝沢歌舞伎の腹筋太鼓とか出てきたけど、あれはジャニーズの紹介って感じですね。

滝沢歌舞伎ZERO、買ったまままだ観てないんで早く観ないとと思っている。

ところで私、嵐のライブはLOVEとuntitledの2つに参加したことがある。

今となってはもうレア中のレアというか、ありがたいことですし、しかもLOVEはアリーナだった。マジありがとうありがとう友よ…。

今回の関ジャムでもuntitledはよく映像に出ていたし、LOVEもちょこっと映っていて、懐かしいなと思いながら観ていました。松潤がムービングステージを考案したこととか、嵐のドームの演出が凄いことはまぁ、皆さん知っていることだとは思うんですけど改めてああいう最先端のド派手演出を観ると、ああすごいな、と思うわけです。

まぁ何より金だよね、カネ。別に悪い意味で言ってるわけじゃないです。金は大事だよ。ドームクラスになればどこのグループもそれなりに金かかってると思うんですね。キンキも贅沢だなーって思うし。だけど嵐のそれは段違いっていうか、各方面すべてに満遍なく大金突っ込んで夢を見させてくれる、それはそれは豪華なおもちゃ箱なのよ。あと、300万人近いファンクラブ会員数に加えて、そこまでではない一般人を引き込むための装置ってところに重きを置いてるんだろうなぁと。

中居くんに言われた、ドームは上も下も値段が一緒だからって話、あれうたばんで聞いたような気がするんですけど、とにかく天井席の人に合わせた演出ですよね。それプラス、嵐が他のグループよりも特に大きく意識してるのって、あとに円盤を買う人かなって。

ぶっちゃけ、アリーナは本人が近いじゃないですか。本人が近くにきたらそれだけで全部吹っ飛んじゃうなって思ったんですよ私。基本的に私は天井席でも歌を聴ければ嬉しいってスタンスでキンキコン行ってるし実際そうなんだけど、それはそれとして、アリーナで本人が目の前にいたら、そりゃ嬉しいに決まってる。キンキコンですらそうだったし、LOVEのときなんてまさにそうだった。映像で観てあんなデカいバルーンあったの思い出した。

一方でuntitledで初めて私は自動制御のペンライトを体験したんだけど、あれも会場一面を見渡せる天井席、ひいてはそれ以上に円盤で全体を見渡せる(そこらへんはまぁカメラ割が大事になるんだけど)購入者が一番綺麗に見えると思うんですよね。1階スタンド席だった私は反対側しかよく見えないからこっち側がどうなってるかわかんないし、あと意外とペンライトの消灯時間が長くて、なんかせっかく振ってるのに光ってなくてもったいないなぁと思ったりもしたので。

だから、大勢のFC会員と、そこまではいかないけど観てみたい・好きだよっていう大勢の沼落ち手前ファンすべてを楽しませる最大公約数をとった結果がああいうライブなんだよねきっと。それはもちろんどこのグループも同じでしょうけどね。

ちなみに関ジャニのライブは行ったことはないのですが大昔に円盤を友人に借りたことがあって、それもかっこよかった記憶があります。大倉くんがいつ演出やるようになったかはわからないので、私が観たもの(ドームだったけどいつ頃のやつかはもう記憶にない)がそうだったのかはもうわからないけど。

で、ここまで書いて思うのは、やっぱライブ行きてぇなってことだわ!

それしかないわ。

あと、関ジャニと嵐が共演してんの観るとめちゃくちゃ懐かしくなって好きなのでもっとやってください。

 

最後は関ジャニのジャニーズメドレー。

KinKi Kidsジェットコースター・ロマンス」、近藤真彦ハイティーン・ブギ」、少年隊「STRIPE BLUE」の3曲を歌う関ジャニは、普段どんだけ笑わせにきててもやっぱりジャニーズのアイドルでかっこいい。

ずっと思ってんだけど、少年隊の曲歌うとやっぱりみんなかっこいいよねシュッと決まるっていうか。

今の若い子たちもそう。今の子ってわりと路線的には少年隊的な路線の子あんまりいないと思うんだけど、それでも、シュッとした衣装着せて少年隊の曲やらせるとバチンとハマるなって思う。まぁ結局なんでも好きってだけなんだけどな私が!!

 

それにしてもこういう大々的なジャニーズ特集ってありそうでなかった気がするね。

関ジャムでやってくれるってのがありがたい。私はこの番組を持っている関ジャニが本当にうらやましい。