たまに書くかもしれない

(年齢だけは)大人のジャニオタの吐き捨て場的なもの

『患者を生きる』を読んだ

せっかくParavi入ってんだしドラマ観ようってことで、録画し損ねたバイプレイヤーズとか観たんですけどその前にParaviのラインナップをしみじみ観たら、なんか色々観られるねこれ!?ってなって今めっちゃ興奮気味なんですけど!?

えっ、だって選TAXIとかバチスタシリーズとか渋井直人とかいっろいろあるじゃないか!今更だけどびっくりした。アンフェアもあるじゃん…これはハマったら人生終わるな、まぁもう半分終わってるようなもんだけど。とりあえず一旦寝かせておいて、バイプレイヤーズなんですけどいやおもしろいし豪華メンツなんだけどこれ、『バイプレイヤーズ』でやる意味はあるのだろうかとちょっと思っている…おじさまと猫も、ゲキカラドウもちょっと観たんだけど、続けて観るほどではないかなぁ。

あ、『天国と地獄』はハマっててParaviというか普通にリアルタイムで観てます。久しぶりに大河ドラマ以外で連ドラをリアタイしてる。前クールのは『バベル九朔』を観たんだけどこれもおもしろかった。

以上全然関係ないドラマの話。

 

で、タイトルなんですけど『患者を生きる』を読みました。

朝日新聞で連載している企画ですね。様々な病気とその患者を取り上げる連載です。

その連載に今週は関ジャニ∞の安田くんが掲載されていました。

私は関ジャニについてはなかなか詳しく知っていることはない(Jr.時代に馴染みがあってそれ以降は一般的なことしか知らない。嵐と同じような感じ)んだけど安田くんの病気についてはサワコの朝を観たこともあるし、病気の発覚のきっかけがいつもと違う頭痛だったっていう点で少し興味があって多少調べてみたくらいなんだけど、今回のこの記事(全5回)ではサブタイトルにもあるように、眼鏡の話がメインっていうところがあるのかな。

私、恥ずかしながら安田くんの写真集が出たとき、サワコの朝に出たときあたりまで、眼鏡の意味知らなかったんですよ。だからほんとにびっくりして。

勿論髄膜種で手術を受けていたっていう話は知っていたけど。それを知ってから読むこの連載はとてもとても胸に来るものがあった。もともと片頭痛持ちで、それがいつもと違う痛さからの発覚、極秘手術とそれを隠して表舞台に戻ったこと、裏でメンバーが支えていたこと、何より、そうまでして表舞台に残ることを選んでくれたこと、感謝しかないじゃんこれ。それだけでもう、ファンの人たまらんだろうなって思う。

色付きのあの眼鏡がなければ芸能活動どころか日常生活にも支障が出る、それを自分で折り合いをつけて、それでも表舞台に残ってくれた。それだけで感無量ですわ。

安田くんに限ったことではなく、病気やその後遺症を抱えながら表舞台に残ってくれた人は勿論たくさんいて、それこそジャニーズなら剛くんだってそう、セクゾの松島くんだってそう、ジャニーズから離れたけど翼くんだってそう。その心意気だけでオタクは一生生きていけるかもしれない。勿論今もなおこうやって観ることができていることが奇跡で、それは感謝で忘れちゃいけないのだなぁと思った。

この連載での締めのサブタイトルは「アイドルだからこそ」。

キラキラした世界にいるアイドルの、裏側の努力って最近書いたドキュメンタリーの記事にも関連してるけど、やっぱりそこまで見せることまでが「アイドルの業」なのかなとも思う。苦しいけど確かに自分の力にもなる。

自分が与える影響の大きさをわかっていて、だからこそアイドルとして表舞台で残って居続けてくれることへの感謝がすごかった。ありがとう安田くん。

 

しかし片頭痛持ちで仕事をする芸能人ってマジで化け物だと思う(褒めてる)。

私も片頭痛持ちなんですけどマジでマジでマジでマジでしんどいじゃんあれ。

この連載では、脳の視覚野という部分が興奮しやすいのが原因、というようなことが書かれていたけど(詳しいことは検索してください)まぁ要するに色々過敏なんですよわかる、それは私もそうだし。眩しい光、チカチカする電飾、爆音、匂い、暑さ寒さなんでも過敏でそれはそれはキツイ。ただの片頭痛だけど私も蛍光灯嫌いで、あれ二段階で明るさ調整できるけど一番明るいのは本当にキツイ。なのにそこらへんクソ鈍感(ていうかこれが普通なんだろうけど私からしたら違う)な父親が必ず蛍光灯は一番明るくしやがるので毎日冷戦。

このあたりは個人差があるから必ずしも片頭痛の人が皆こういう思いをしているわけじゃないかもだけど、私は想像してしまう。こういう症状があった状態でライブをしているかもしれないタレントを。

想像を絶する。辛い。絶対しんどい。片頭痛はとにかく薬を飲んで暗い場所で寝るくらいしか対処法が浸透していないような気がする。でもそれってなかなか出来ないじゃん。もうどうしようもない。度を超すと気持ち悪くなって吐くし。

…最後のほうは単なる自分の辛さを吐き出してるだけなんですけどとにかく、そういう状態になってるかもしれなくても舞台に立っている人たちは単純にすごい。

ありがとうとしか言いようがない。

これからもみんな、無理しないで気持ち良く生きてほしい。

 

余談だけど関ジャニって良くも悪くも親近感あるグループだなぁって感じる。

嵐もそうなんだけど、まぁそこはあれです、年代的にってのもあるんだけど関ジャニって特に、「この年になると色々大変だよねぇ身体もガタくるししんどいよねぇワッハッハッ!!」みたいな話出来そうな感じじゃない?嵐はそこんとこ、ちゃんと線引きがあって綺麗に優等生で作られてっちゃった感じがちょっとある(テレビ的にっていう意味で)んだけど関ジャニはさらに距離が近い、昔から知り合いの同僚みたいなところある。この年になったらそら不調もあるって、働きすぎたら身体壊すし、大病する人だっているわな、別の道選ぶ人だって当然いるし、なによりお腹もポヨってくるわな~気を付けような~みたいな。あとジェンダー的にも良くも悪くもこの年代の人って感じでどうしても今の時代にそぐわない部分もあったりするけど、そこに怒るのも含めて、同じ時代を生きてきた昔からの知り合いみたいな雰囲気あるんですよねぇ。

なので、FC入ってるとかじゃないんだけどやっぱり気になる存在だったりします。

ま、今はジャニーズどのグループも気になるんだけどな!!!