2月頭にEndless SHOCK映画を観て以来ずーーーーーーーっとSHOCK脳でわりとここまでハマるか自分!?って思ってますけどそうなんですEternal行く予定です!
その前に!滝沢歌舞伎に引き続きEndless SHOCKもアホほど観に行ったので、久しぶりの帝劇前にまたちょっと振り返りたかった、私が。
サントラ引っ張り出してきたからね。懐かしいね。サントラ出た2017年が私が帝劇行った最後だよ。よ、4年ぶりですよ!?テンション上がるなってほうが無理。
今回はもう思いのまま書き殴るので誰もわからないと思います。いつもそうですけど。
光一くん
言うことがない。全部すごい。
私は当然だけどなんか友人も、光一くんが全編すごすぎてむしろ語ることなくて、他のキャストのこと語り始めちゃうんだよね。それくらい全部すごい。最初から最後まで出ずっぱりだし歌いっぱなしだしそれぞれ違う表情見せてくれるし。最初の大階段の登場も、ダンスも、フライングも、殺陣も太鼓も最期の舞も、全部すごいの。すごすぎて「無」になってしまう。
どうしてもどうしてもどうしても抜粋するならば、やっぱりシェイクスピア劇の「裏切り者に死を」の横顔とあの目の動きが一番かなっていう感じなんですけど、ツイッターとか見る限りあそこに凍り付いて頭から離れない方多いですよね?あれ本当に震撼するくらいの美しさと怖さなんですよね。
ここは上田くんの、怯えた瞳との対比が更に光一くんの怖さを引き立たせてると思うんですけど。
怖さが突き抜けてるシェイクスピアと対局なのが、タツヤがリカに指輪を渡そうとしている場面で、後ろで楽しそうに踊るコウイチ。私あそこもすごく好きで。
このカンパニーはとにかくずーっとコウイチが真ん中にいるんだけど、この場面だけ違うじゃないですか。ニコニコ笑いながら踊る姿が貴重で、安心する。カンパニー内が不穏になる前っていうのもあるし(もちろんずっと火種みたいなのは抱えてたのかもしれないけど)、本当のコウイチの姿なのかもしれないなぁと思うと、後の出来事が余計に悲しい。
あとはやっぱりSOLITARYかなー。これって結局タツヤメインのナンバーで、出トチったタツヤの穴埋めをしたって設定なのは当然わかるんだけど、あまりにもかっこよすぎるのよ。カツカツ靴音立てて登場するの、その前のタツヤソロも相当世界観バリバリなのに一瞬で空気を変えてしまう。タツヤが怒る(悔しがる)のも無理もないよな…。
とにかく全部が良い。当たり前なんだけど全部が良い。
20年かけて作ってきたものっていうのもあるけど、本当に光一くんの舞台なんですよね。
昨年のRIDE ON TIMEでは、自分が演じられなくなってもSHOCKは続けたいというようなことを言っていたけど、これは相当難しいのではと思ってしまう。もしかしたら、もう水面下で準備してるのかもしれないというか、それくらいやり始めてないとSHOCKを続けるのは困難じゃないの…?って、思ってしまうんですよねぇ。
上田くん
昨年の公演時に、過去イチ治安の悪いライバル役って言われてたけど確かに映画観たらすごかった(笑)。
巻き舌もそうだしソロも世界観全然違うし、何よりコウイチを指さすのに中指使うんだぜ!?
でも、映画観た感じだとその強烈な個性が良い意味でコウイチとまったく違っていて、それ故に「ライバル」っていう言葉に一番近いライバル役だという感じがした。
そもそも長年のキンキファンにとってKAT-TUNの名前を知らない人あまりいないじゃないですかたぶん。紆余曲折を経てライバル役としてSHOCKに戻ってくるっていう超エモい物語性を持っている時点でだいぶ優勝かましてるんですよ。
それに加えてこの強烈な個性。コウイチと対等にバチバチやれる。なのにコウイチがいなくなってしまったあとのタツヤは捨てられた子犬のようにか細い声でコウイチの名前を呼ぶ。この落差のエグさよ…!
私はライバル役ってこれまでヤラしか観たことなくて(ウチとユウマは当たらなかったんだよーくそう!!)、だからヤラとどうしても比べちゃうんですけど(どちらも最高オブ最高のライバルです)、この2人って年齢がほぼ同じで、光一くんと4つくらいしか離れてない。役名をキャストの名前で統一しているこの舞台において、光一くんと実年齢があまり離れていないってかなり重要だと私は思ってしまう。光一くんと年齢が近ければ近いほど、より「コウイチを強烈に意識している感」が出る。その中で、ヤラはなんというか、コウイチの分身に近い感じがするんだよね。同じナンバーを雰囲気そのままに同じレベルでこなせるのがヤラ。自分ではどうにもできない紙一重の差(これが所謂「圧倒的カリスマ性の有無」かなとも感じる)に葛藤し、壊れていく。この壊れていく感じがあまりにも鮮烈で可哀想ですごかったんですよ。
対してタツヤは、コウイチとは方向性も雰囲気も魅せ方も恐らく全然違って、たぶん同じナンバーをやるってなったときに雰囲気から何からガラッと自分で変える力がある。どちらかというと、コウイチの人間性に対して拗らせてる感じが強い気がしますね。すっごいコウイチのこと好きなんだろうなっていう。もっとも、これは映画でタツヤの表情をじっくり観られたからそう感じるのかもしれないけど。
まーでも合戦のヒールは似合いまくりですよねぇ。何度も言うけど目の下の赤いラインが最高すぎる。あと、ラダーフライングのときにあまりにも強い瞳でコウイチを、ただひたすら一点の曇りもなくコウイチを見つめているのが心揺さぶられるんだよな…。
上田くんは今年KAT-TUNが15周年で3月にライブ控えてて、それでもこうやって今年のSHOCKに出てくれているの、あまりにもありがとうとしか言いようがないんですよ(何様だよって話だけど)。おかげさまで私は、昨年外れたSHOCKを映画で観て、地続きでEternalも観ることができる。本当に嬉しい。KAT-TUNはそもそも何枚かCD買ってるくらいには好きだし同世代で親近感があるけど(タメ旅めっちゃおもろいよね)、本当にこうやって上田くんを観られるのはありがたいなぁ。配信観ます、15周年おめでとうございます。
梅田彩佳さん
一昨年からのリカ役。
私この方本当に知らなくて、えけび出の方ってのもしばらく知らなかったんですよ。
正直なところSHOCKにおけるリカ役ってあんまり重視してないっていうかそこまで目が回らないんだけど梅田さんのリカってコウイチとかタツヤとかと声の相性が良いのかなぁって思った。まぁ当然いつのリカも擦り合わせがあってその時々で最高のリカになってるのは理解してる。
パッと見神田さんに似てるな~なんて思ったりもしたけど神田さんより大人っぽい声なのかな。まぁ演じた年齢も違うからあんまり一概には言えないんだけど。
でもめっちゃ伸びる声で聴いてて気持ち良いよね。声太いし。
私、コウイチが新聞に載ったのを見せるためにオーナーに駆け寄るリカがすごい好きで。なんかめっちゃ猪突猛進っぽくない?ドドドドッってオーナーに駆け寄ってて足がバタバタしてるというか(笑)。
第一幕でのリカって本当子供で、コウイチしか見えてないのがまぁちょっとイタイ子感あるんですけど今回はあんまりそういうこと感じなかったなぁ。
あと映画でのアイシャドウがあまりにも可愛い!って思ってたんですけどご本人がツイッターで紹介してくれていて、良い時代だと思いました(すぐにわかるって意味で)。でもあれオレンジ系だから私たぶん似合わないな…。
前田美波里さん
舞台が締まるって偉そうに言ってしまいたいくらい、とにかく舞台人としてのかっこよさが突き抜けてる人だなと思う。
一番最初に帝劇で観たときも「この方の声を聴くだけでお釣りが来る」って思ったもんね。声が超かっこいいのよほんとに!いやまぁ当たり前なんだけどさぁ。
歌うシーン全部かっこいいんですけど、ジャパネスク前にカンパニーの空気が険悪になる場面でリカが「何があってもコウイチについていく」みたいなことをタツヤの前でコウイチに口走ったときのオーナーの表情が何ともいえず好き。当然だけどちゃんとカンパニーのことわかってるんだろうし、リカが幼いこともよくわかってるんだろうなぁって思う。最後のCONTINUEかな?で魂が弾けたコウイチに向かって感謝を伝える場面があるじゃないですか、最後の「コウイチ」って呼びかけが、普段の声よりワントーン高くなる場面も好きなんです。感情が昂っていて、最期の別れを惜しんでいるんだなぁってしんみりしちゃう。フラットなオーナーの感情の揺れが声に出てるのってここくらいかなぁって。
越岡くん
2月頭に記事書いたときも叫び散らかしてたと思うんですけど、まぁぶっちゃけ、今回映画観て一番オチたのは越岡くんでしたね私。
いやだっっっって!SOLITARYの色っぽさすごくなかったか!?
びっくりした、こんなだっけ!?
情感たっぷりっていう感じじゃなくてめちゃめちゃ女に対してドライそうな、だけどテクニックが色っぽいみたいなすごいもの観ちゃった感。
ジャパネスクの殺陣もかっこいいし、襷掛けも一番良いとこ抜いてくれてありがとうって感じだった。
あとはやっぱり光一くんへのトントン係。
これはもう長年の信頼感が見える素晴らしいシーンだった。大きなスクリーンで観られたの本当にありがたかったなぁ。
越岡くん自体はSHOCK久しぶり観たいなこと言ってたけどそうか確かにケガしたって話あったな!?(思い出すの遅い)
コシオカという役はコウイチのサポート役で、それはすなわちカンパニーとコウイチをつなぐ役割なんだろうけど結構ドライでクールなのが良かったなー。コウイチ第一主義ではあるんだけど、カンパニー全体の中でバランサー的な役割もあるのかな。の割にはタツヤと衝突するけど(笑)。読んで字の如く「職人」ですね。いやーかっこよかった。ソリタリと襷掛けの色っぽさすごいんで早く円盤出してください。
松崎くん
私が最後に帝劇で観たSHOCKでは、今回だとテラニシがやっていた、本物の刀を渡してしまう役をやっていた(らしい)松崎くん、今回はタツヤを支える役割になっていた。すごい、こうやってふぉ~ゆ~も進化してるんだ、って思った。
ふぉ~ゆ~ってキンキコンずーーっとついてたから超おもろMCとかダンスの職人っぷりとか薄くわかってはいたつもりだけど、SHOCKはまた別口の良さがあるよねぇ。
コシオカがバランサーならマツザキは潤滑油。たぶんコウイチから「タツヤの傍にいてやれ」って言われる前からタツヤの弱さとか人間性全部知ってて(だからこそコウイチも傍にいてやれって言ったんだろうけど)、かなり懐深いよね。ONE DAYのときにタツヤとマツザキがコント繰り広げてるのが本当に大好きで。あそこタツヤに肩ブン回されてガクガクしてるマツザキめっちゃおもしろいんだよな…。リカに「かわいい(はぁと)」って言ってるところも(笑)。
今回は越岡くんと松崎くんだったけど、SHOCKにおけるふぉ~ゆ~の屋台骨感は本当にすごい。ある意味一番代えが聞かないポジションなんじゃないかな。ふぉ~ゆ~がいるからSHOCKという舞台は倒れないで出来てるんじゃ?レベル。
寺西くん
私が今回の映画観て一番「オチた!」と思ったのは越岡くんなんですが、一番「発見してしまった!」と思ったのが寺西くんですね。
そう、私は寺西くんという子をまったくといっていいほど知らなかった!!
そりゃそうだけど!つい2年前くらいまでキンキ一筋でキンキ関連で繋がるタレントしか知らなかったんだからしゃーないけど!
「なんだこの、ソリタリでコシオカと同レベルで色気ダダ漏れさせてる男は!!!テラニシかよ!!」ってなりました。
や、2017年からSHOCK出てたっていうから目にはしてるんだけど、まぁわからんよね…。
寺西くん、ジャニーズには珍しく童顔じゃない子じゃないです?
大人っぽい顔してるなぁって思う。あと声が太くて好き。
テラニシはジャパネスクで直接コウイチに本物の刀を渡してしまって苦悩する役回りなのだと思うのだけど、ほんとにね、本物の刀だってわかったあとの狼狽っぷりが鬼気迫るものがあって。たぶんどうしようもなくなってコシオカ!って呼んでるよね?気づかなかったとはいえ直接刀を渡してしまったってトラウマだよな…そこらへん、確か昨年10月のEternal配信のときも触れてた気がしないでもないんですけど忘れちゃったから帝劇楽しみにしてます。
それにしてもやっぱりソリタリだよなぁテラニシ…。
私はコシオカ派なんですけど(何それ?)、それでもその横からテラニシが口説いてくるんだよな…(酔ってない)。映画では、歯を見せて笑ってるシーンが一瞬映って、これは駄目だねオチるよね…ってなった。なんか、コシオカが欲がないのにテクニックで色気出してきてるみたいなイメージなのに対してテラニシは欲望ぎらつかせて色気出してますみたいなのがとても対照的で良いです。
SHOCKにおいてはコシオカとテラニシがシンメでずーっと同じタイミングで出てくるので超ありがたいです。ここへきてまさかの、映画Endless SHOCK出の越岡寺西担になっちゃうの私!?キケンな男だ…。
高田くん
カンパニーの中では中立に近い?らしい高田くん。
そんなに目立ってはいないと思うんだけど、ジャパネスクではタツヤ側について槍をブン回してたのがかっこよかったですね!あれテラニシと対になってて2人ともかっこいいんだけど、ショウの見せ場はこことコウイチにやられるところの表情だなー。斬られるときの表情がアップになるじゃないですか。あと持ってた槍をコントロールされて味方を差しちゃうところ、可愛い顔してるので(岸くんっぽさあるね)悲劇をもっと見たい(鬼畜)。
椿くん・松井くん
IMPACTorsの2人。
タイガもミナトもタツヤに可愛がられてるのがよくわかる。
タイガはタツヤのプロポーズ大作戦のあと、黄色いジャケット着てタツヤと話してるシーンがべらぼうに可愛い。ミナトは当然ながらタツヤに頭撫でられているところがべらぼうに可愛い。ミナトはカンパニーの末っ子って書いてあったけどタイガもそれに近いよね?2人の存在ってきっとカンパニーにとっても癒しなんだろうな。
勿論ダンスはかっこよくて、タツヤソロとかその真骨頂ですよね。
あと特に松井くんがめっちゃスタイル良くて、そりゃ光一くんもネタにするわなって思った(笑)。ダンスも結構独特なのかなぁ、目を惹く。Dead or Aliveのときって仮面つけてるのに一発でわかるよねぇ松井くん。まぁ一番前にいるからかもだけど。
高田くん含めてこの3人は、他のナンバーでももっと観ておくべきだったなって毎度映画観に行ったあと後悔してしまうんですよねぇ。目が足りんのよ…。Eternalまでに動体視力をもっと鍛えておかないと、この3人まで回らない。やばい。どうにかして観たい。
日野さん・石川さん
パーカッションのお2人なんですけどなんだろう、この2人がいることによってジャニーズトンチキ舞台がさらにかっこよくなってるところあるよね。
私はこのお2人に関して全然詳しくはないんだけど、やっぱ太鼓はかっこいい。
タツヤソロとかにも馴染むのすごいよなぁ。この2人も、ふぉ~ゆ~とはまた別口で、SHOCKの屋台骨なんだろうなぁという感じがします。
こんな感じ!
よし!Endless SHOCK Eternal!!観に行くぞ!!
あと滝沢歌舞伎ZEROも!!