たまに書くかもしれない

(年齢だけは)大人のジャニオタの吐き捨て場的なもの

外野が思い出を語りたいだけの話

私はKinKi Kidsをメインにするジャニオタで、その歴史が始まったのは自分がローティーン(という言葉ももはや死語みたいな気もするけど)の頃まで遡る。

あの頃の小中学生は、「KinKiだったら光一派?剛派?」ネタが男子までも巻き込んで一大イベントになっていたと同時に、学生をメインターゲットに据えたV6の『学校へ行こう!』が始まり、さらに第一次ジャニーズJr.黄金期真っ只中からの、嵐のデビュー決定とあって、とにかく話題に事欠かなかった。

1997年CDデビューのKinKiから見ると、V6は2年先輩、嵐は2年後輩ということになる。

なんでこの2組基準に記事書こうとしてるかっていうと、単純にデビュー順で並べたときにキンキの直近の前と後だからで、時代がほぼ同じなので当然この両グループのファンが周りに多かったってのがあります。なので、私がキンキ以外のジャニーズのライブで行ったことがあるのは今のところ友人に誘ってもらって行ったV6と嵐だけ。

J-FRIENDSは別で思い出が山ほどありすぎてここで書き始めたらマジで収集つかなくなるので今回はやめておくのです。

 

 

私にとって嵐は、進化を続けながら「変わらない存在」で居続けてくれた安心感ある存在でした。

嵐はそれこそデビュー前のJr.時代から全員をしっかり認識していて、だから余計になんだけどとにかくずっと「変わらない、安心感を与えてくれる、いつも笑顔の近所の幼馴染」みたいな感じだった。すごいですよ。常に新しいものを取り入れて変化、それも進化していかなければあっという間に乗り遅れるであろう世界で、進化をしながら変わらない存在であり続けることって離れ業じゃん。でも嵐はそれをやり切った。

変わらないまま、仲良しのまま、まさに宝箱に綺麗に閉じ込めた宝石のようだった。

たまに開けばキラキラしたその姿を同じように思い出せる存在になった。

同時に、いつでも取り出してまた現役で使える宝石になった。

 

私にとってV6は、安心感を与えてくれながら爆速で進化していくかっこいい存在です。

なんかこう、大樹みたいな。風に揺られながら葉がそよいでいつも心地良くて、でも枝葉はグングン伸びていく、みたいな。その新緑の葉っぱが赤になり黄色になり、最終的に地に落ちるまですべてが画になる。落ちて最後を迎えた葉は大地の養分となってまた新しく生まれ変わる。これを地で行くグループじゃん。こんなにかっこいい「グループとしてのゴール」を切れる人たち、いる?

悲しいし嫌だ、という気持ちは当然あって、でもそれとは別に、あまりにも綺麗に物語を閉じに行くんだな。かっこよすぎて泣いちゃう。25周年アニバのライブ配信を観たときも思ったけど、隙のない、完璧な物語だなって。正直、美しさすら感じる。

 

今、色んな形のグループがあって、

みんなでいったん休もう、って決断できるのも、

ここで区切りつけて、幕引きしようって決断できるのも、

大きな変化があってもそれをひっくるめて共有していこうって腹括るのも、

全グループかっけー!!ってなる。

今やもうアイドル=偶像って時代はとっくに終わっていて、

夢だけじゃなくて現実も生き様も見せてくれて、

こっちもそれによりかかるんじゃなくて、エンジンにして進んでいかなきゃいけない。

大切な人生の期間を、アイドルに捧げてくれているんだから、こっちだってそれを糧に楽しく全力で幸せに生きていかなきゃいけない。

頭でわかってはいても、寂しい悲しい嫌だよ待ってよ、ってまだなってしまう。

始まったものはいつか終わりが来るのはわかってるから、今をアイドルとして生きてくれている人たちに対して、全力で素直に好きだと、応援していると伝えていきたいです。

 

 

あのねEndless SHOCK Eternalの記事をね、超テンション高く書いてる途中だったんだけどしばらくそれは寝かせておくしかないテンションに今なってしまっているので!

でも千穐楽っつーか配信の前にはちゃんと書き上げるからな!

ねぇ、SHOCK配信の話って幻じゃないよね?なんか音沙汰なくてビビってるんだけど(笑)。