たまに書くかもしれない

(年齢だけは)大人のジャニオタの吐き捨て場的なもの

『わたしの幸せな結婚』観てきた

 

俳優として飛躍がすごいメグロレンの中で、この映画が一番私観ないかも、と思っていたのだが、Twitter上でかなり好評だった(主にアクション、VFXの美しさで)ために久々に映画館行ってきました。

Twitterありがとう、本当に行って良かった。

ラブストーリーで売ってる作品ですが、パラレル大正時代(?)みたいな街並み、衣装、そして「異能」持ちが普通にいるSF世界でテンション上がっちゃったじゃん!

面倒なのでストーリーは追いませんが、序盤からラストまで満遍なく見どころがあって飽きなかった。まず序盤ツダケンさんのナレーションから始まるんだからそりゃ良いに決まってる。みおちゃんの可愛さが初っ端から炸裂しており、めめちゃんもそりゃ早々とデレるな、と納得。めめちゃん演じる久堂清霞、もっとクールなのかと思っていたけどわりと序盤で美世にデレてて意外だった。めめちゃん、顔が幼くて可愛いからデレると想像以上に甘くなっちゃうね。ちょっとムズムズしましたね。あとはとにかく衣装が天才的に良いよね。軍服・マント・ロングブーツ・サーベル。オタクが好きなやつの詰め合わせすぎるんよ。

前半で2人の恋路はわりと決着がついて、後半からは異能バトルメインみたいな感じになってくるのですが個人的目黒見せ場は前半クライマックス、美世を助けるため久堂が斎森家に殴り込み(?)に行くところです。怒りでブチ切れる目黒の表情がたまらん。この子はとにかく感情を溢れさせる演技が上手いというか、私が好きなのかもしれないなぁ。この場面ではとにかく怒りに満ちたあの表情が良かった。斎森家に入って当主に攻撃されてもひたすら前に進むシーンかっこよかったですね。左の頬に切り傷が2つ刻まれるシーンが私のベストオブメグロレンです。目黒蓮は怒らせろ。めちゃくちゃ良い表情するぞ。

あとベストシーンはもうひとつ、これは序盤なんだけど、久堂の家に入った美世が何度目かの朝食を久堂に出す場面。初めて久堂が美世の作った朝食を食べて「美味しい」と言うあの場面は凄かったですね。嬉しさでぽろぽろと泣きだす美世の喜びの表現と、それを見てちょっと戸惑って驚いて、どうすることもできず、ひたすら食べることで美味しさを表現する久堂、この場面本当に好きです。みおちゃんもめめちゃんもすごいなぁって感心しきり。いいシーンだった。

後半はもうひたすら斬って斬って斬りまくる。ゾンビと化した仲間内での斬り合い。

前田旺志郎がまた良い役持ってくんだよな~観た人わかりますでしょ、あのポジションはとにかくオイシイ。久堂の超絶愛らしくぎこちない「ありがとう」を引き出せるのは五道お前だけなんだよ…!!

オイシイといえば帝役に石橋蓮司、鶴木の祖父役の火野正平、このあたりの俳優が出てくるとは正直思ってなくてびっくり。わかりやすいけど迫力がレベチである。特に火野正平、異能持ちっていう設定の圧倒的説得力よ…なんかわかんないけど持ってるに違いないじゃん?みたいな。この2人本当に良いスパイスだった。

もう何言ってるか全然わからないと思うけど、全体的には「ファンタビ+るろ剣バイオハザード」って感じで、大変楽しめます。続編も恐らくできそうな感じですし、これは観て良かった作品だなぁ。

ここんところあまり調子が良くなく、そうなると心の引きこもり(?)と称して本を読む癖が出てきているので他にあまりネタがない。新年度って本当嫌ね。

次はWESTがあるのでまずはそこまでなんとか頑張って生きます。

ちなみにSHOCKはヒロミツEternalしか取れませんでした…ほんっと、あたおかなスケジュールやでこーさま…まぁ滝沢歌舞伎もあたおかスケジュールですが。両方とも円盤にしてくれないと暴動起きますよ。